![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2022/09/GettyImages-1421404736-1.jpg)
セルティックは今月24日に行われたスコットランド1部リーグ・ハイバーニアン戦で2-4と敗北。試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は退場となった日本代表FW前田大然を批判することなく、同選手の努力を称えている。
すでにリーグ連覇を決めているセルティックは、FW古橋亨梧や前田をベンチスタートとするなどターンオーバーを実施。22分に味方選手の負傷により前田が投入されると、41分にMF旗手怜央がPKから先制ゴールを奪取。しかし67分に前田が2枚目のイエローカードも貰って退場すると、終盤に逆転を許して今季リーグ戦3敗目を喫した。
ポステコグルー監督は試合後のメディアインタビューで、前田について質問を受けると「彼は、ただすべてを捧げる男だ。私は絶対に彼を批判しないし、彼の努力は傑出している。他の選手ほど簡単には落ち込まない。それが彼の功績なんだ」とコメント。同選手を擁護するとともに、メンタル面でのダメージが少ないことを強調している。
セルティックは今月27日に今季リーグ最終戦を控えているほか、来月4日にはスコティッシュカップ決勝戦に臨む。スコットランド3冠達成の可能性を残しているだけに、前田には依然として大きな期待が寄せられている。