労働者のウェルビーイング(※)を追求する社会保険労務士・村井真子さんの著作『職場問題グレーゾーンのトリセツ』が、5月23日に株式会社アルクから出版されました。価格は1,870円(税込)。
※身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを指す言葉
変化する労働環境での疑問を解決
新型コロナウイルス感染症の拡大や業務のデジタル化などをきっかけに、在宅やリモートでの勤務や、オンラインを活用した会議・面談の導入、さらには副業や兼業などの雇用形態も変化をみせ、新しい働き方の広がりが加速しました。希望にあった働き方を選べる社会に近づいた反面、かつてない速度で起こった変化であるため、法律はまだこの変化に追いついていません。
本書は、変遷する労働環境にいるビジネスパーソンが、安心して働き続けるためにまとめられたもの。人にはちょっと聞きにくい、働く人のモヤモヤ・疑問の一つひとつが丁寧にわかりやすく解説されています。もしもトラブルが発生した際に活かせる知識を学んでみてはいかがでしょうか。
書籍概要・著者プロフィール
『職場問題グレーゾーンのトリセツ』村井真子 著
価格:1,870円(税込)
サイズ:四六判、216ページ
ISBNコード:978-4-7574-4012-8
著者:村井真子(むらい まさこ)
社会保険労務士、キャリアコンサルタント。家業である総合士業事務所で経験を積み、2014年、愛知県豊橋市にて独立開業。中小企業庁、労働局、年金事務所等での行政協力業務を経験。あいち産業振興機構外部専門家。地方中小企業の企業理念を人事育成に落とし込んだ人事評価制度の構築、組織設計が強み。現在の関与先160社超。移住・結婚とキャリアを掛け合わせた労働者のウェルビーイング追求をするとともに、労務に関する原稿執筆、企業研修講師、労務顧問として活動している。