最大サイズは21cm
11時30分ごろになったとき、いきなりサオ先に強烈なアタリがきた。時間的には満潮から干潮へのタイミングで、満潮後3時間くらいの時間である。やはり3色ちょっとラインである。仕掛けを止めて十分に食い込ませたら、慎重にサオを立ててやり取りを開始する。上がってきたのは当日最大の21cmのキス。
結局、正午まで粘ってみて、15~20cmのキスが13尾の釣果であった。キスの厳しい時期で、この釣果には大満足である。
この日の釣り方としては、こまめにポイントを移動し、4色は投げて、3色までを丁寧に探る。手前は根掛かりが多いので、素早く仕掛けを回収するといったパターンであった。オモリに関しては、手前で浮かす必要があるので、多少フロート系のオモリを使うことをお勧めする。ハリは大きめでも十分にキスは食ってくるので、大物に備えて小さくしすぎないことも大切である。エサに関しては、大きめに付けたほうが反応がよいのだが、ハリに掛からないことも多かったので、大きめのハリに丁寧にエサを付けるという感じの方がいいと思う。
これから日に日にキスの活性は高くなるので、各自マナーには十分に注意して、キスをゲットしてほしい。
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<週刊つりニュース西部版APC・近藤誉/TSURINEWS編>
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芦屋漁港
芦屋漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年5月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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