箱根の“泊まれない”旅館「金乃竹 茶寮」で過ごす昼下がり。温泉と黒毛和牛を愉しめる客室でゆったり10時間

神奈川県・箱根にあるデイユースの旅館「金乃竹 茶寮」は、6時間の滞在プランと同料金で10時間滞在できる期間限定プランを、5月23日（火）より販売中。

スケジュールなどの関係で宿泊できない利用者をもてなす同旅館。贅沢な空間で濃密な時間を過ごす日帰り旅行を叶えてくれそうだ。

露天風呂と黒毛和牛しゃぶしゃぶを客室で愉しむ

同旅館は、コロナ禍で閉業した金乃竹グループの旅館施設1号店の跡地に2022年8月にオープン。新しい日帰り旅行のかたちの1つとしてデイユース体験を提案する“泊まれない旅館”だ。

1階の4部屋には源泉かけ流し温泉の客室露天風呂

同旅館の全8部屋の客室のうち1階の4部屋には、乳白色の源泉かけ流し温泉を愉しめる客室露天風呂が設置されている。

広さ77平米（客室57平米）の最も広い客室「響（ひびき）」は、最大4名まで利用可能。食事スペース前には縁側があり、寝室横には客室露天風呂がある。

広さ38平米（客室32平米）の「繭（まゆ）」は、寝室と露天風呂が“離れ”となっている。露天風呂に浸かったあとは、目の前の寝室でくつろげる。

広さ43平米（客室33平米）の「雲（くも）」は、機能的と人気の部屋。リビングと露天風呂のアクセスがよく、寝室は奥まった場所にある。

広さ45平米（客室27平米）の「風（かぜ）」は、縁側であり露天風呂までのアプローチでもある空間に非日常感を演出した1室だ。

客室で味わう「黒毛和牛しゃぶしゃぶ御膳」

食事は、11時から14時の時間帯に「黒毛和牛しゃぶしゃぶ御膳」を部屋食で提供。金乃竹グループの総料理長・岩井浩司氏が「鍋料理は昔ながらの食事スタイル（囲炉裏に鍋を囲む）の原点であるので温故知新の思い」で提案する料理だ。

また、懐石料理のように皿数が多くない御膳で、時間を取られずにプライベートな食事を愉しんでもらいたいとの思いも込められている。

なお今後は、和牛しゃぶしゃぶ以外にも海鮮や精進など、料理の種類を増やしていくとのことだ。

6時間プランと同代金で10時間滞在できるプラン開始

同旅館では、4時間または6時間滞在のプランを提供している。そしてこの度、梅雨の時期のインドア需要に向け、6時間プランと同代金で10時間滞在できる期間限定プランを開始。

例えば、6月3日（土）に2名で「響」を10時間利用した場合、1名の料金は43,670円だ。

表示料金は参考価格。最終的な料金は予約内容確認画面で確認を