現代の都市伝説の1つに「バックルーム」と呼ばれるものがある。これは、いくつものオフィスがランダムに生成された無限に続く迷路状の空間のことで、ネット上ではこの空間にまつわるいくつものホラーストーリーが語られている。
とはいえ、バックルームは実在するのだろうか。そんな好奇心を刺激する飛び切りの情報をトカナでは昨年お伝えしている。なんと、バックルームは日本の奈良県に存在するというのだ!以下、過去記事を再掲する。
※ こちらの記事は2020年4月28日の記事を再掲しています。
● 恐怖の都市伝説「バックルーム」は実在した!? ついに研究者が場所を特定か!
日本では知られていないが、海外では有名な都市伝説の一つに「バックルーム(The Backrooms)」がある。それは、どこまで行っても同じ光景が続いている(ように感じる)空間に対して私たちが潜在的に抱く恐怖を掻き立てる逸話や写真に基づき、そんな無限にループする部屋や廊下が、どこかに実在するのではないかという主張のこと。2019年頃から世界最大の掲示板サイト「4chan」ユーザーの間で囁かれるようになったとされ、最初に現れた画像は、とある建造物の内装を写したものだった。その壁面や天井はすべてクリーム色で覆われており、謎の空間が(部分的に隔てられながらも)奥へと続いている。たしかに、この画像から言い知れぬ不安を感じてしまうという人も多そうだ。

イメージ画像:「Getty Images」
そして今、著名UFO研究家のスコット・ウェアリング氏が伝説の「バックルーム」をついに発見したと大騒ぎになっている。一部では創作とも言われていた無限にループする部屋が、なんとグーグルマップ上で確認されたというのだ。公開された座標は(34°42’04″N,135°49’17″E)である。そこは日本の奈良県ではないか!実際に確認してみると、たしかに座標周辺に「バックルーム」とよく似た異様な空間を写した画像が多数投稿されていることを確認できる。果たしてこれは本物なのか、それとも単なる悪ふざけか…… 謎は深まるばかりだが、極めて不気味な発見であることは間違いない。

画像は「Google Maps」より引用

画像は「Mirror」より引用
4月28日【今日の不幸】
1945年4月28日は、第二次世界大戦時に国家ファシスト党による一党独裁制を確立したイタリアの独裁者、ベニト・ムッソリーニが処刑された日である。

ヒトラーと並び歩くムッソリーニ画像は「Wikipedia」より引用
第二次大戦の戦局が悪化し、権力の座も奪われたためにスペインへの逃亡を試みたがパルチザンに捕まり、4月28日に処刑されたムッソリーニの死体は、その後生存説が囁かれないよう、翌日に首都ミラノでその死体を衆目に晒された。
その際に逆さ吊りにされている理由は、ムッソリーニが行なった反逆者への首吊りに対するアンチテーゼだったとされる。
現代メキシコのマフィアも、ISILのテロリストたちもその処刑のイメージを使ってメッセージを発信しているが、それは今に始まったことではない。
人間は恐らく太古から、殺人や処刑を用いて、それぞれの明日を築いてきたのである。
途轍もない喜びと残虐なまでの怒りが交錯するこの写真は、そのことをなによりも雄弁に物語っている。
提供元・TOCANA
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