最上級の「ゆ」と「ね」を満喫できる、京都の旅はいかがだろう。

和と洋、昔と今が調和した料理旅館「南禅寺参道 菊水」に、客室内にととのいエリアを備えた「SPA SUITE(スパスイート)」が誕生。公式サイトでは、6月8日(木)以降の宿泊予約を受付中だ。

830坪の“滞在できる庭”に用意された6つの客室

明治28年、元呉服商・寺村助右衛門の別荘として建てられたことを始まりとする同旅館は、830坪の敷地に広がる、池泉廻泉式の庭園を特徴とする。

創業時からのアイデンティティのひとつでもある庭園は、近代庭園の先駆者といわれる庭師・七代目小川治兵衛氏による“作品”。日本のわびさびを感じさせながら、春はしだれ桜、初夏はカキツバタ、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節の移り変わりとともに様々な表情を見せてくれる。

そして、“滞在できる庭”に用意された客室は、新たに誕生した「SPA SUITE」を含め、わずか6室。上質で温かみのある和モダンな客室では、美しい庭園を望みながら、悠久の時を感じることができるだろう。

ウェルネス&ビューティのプロが監修したスパスイート

「ゆ処」と「ね処」という2つの贅沢な空間で構成される「SPA SUITE」は、他の客室よりもひと回り広い96.71平米を確保。内装や調度品、アメニティ、ドリンク類などは、岐阜のプライベートエステティックサロン「座禅荘NAGARA」が、ウェルネス&ビューティのプロの視点から監修している。

「ゆ処」には、寝湯やテレビを備えた大浴場と半露天の壺風呂に加え、ミストサウナまで設置。全面が畳張りとなる「ね処」では、いぐさの香りを楽しみながら、心身を解放していきたい。また、窓の向こうに広がる、蹴上インクライン(世界最長の傾斜鉄道跡)の木々にも癒されることだろう。

客室でととのった後には、オーベルジュに和の心を添えた、料理旅館ならではの京の洋食や和会席が待っている。千年の都と呼ばれる京都で、パートナーとともに非日常的な時間を過ごしてみたい。

南禅寺参道 菊水
所在地:京都府京都市左京区南禅寺福地町31番地
アクセス:名神高速道路「京都東IC」より約15分
チェックイン:15:00~
チェックアウト:~12:00

(zlatan)