大手メディアが全く取り上げないアルコニス問題ですが、最近動きがありました。

アルコニス問題とは、日本で収監中の米軍兵であるリッジ・アルコニス受刑者の身柄をめぐり日米の水面下で生じている摩擦です。

アルコニス問題のきっかけとなったのは静岡県で発生した交通事故ですが、日本では米軍兵が居眠り運転で日本人を死傷させた事件としてひと段落しています。

しかし、米国ではなぜか日本の司法が病人に対して不当な判決を出したという認識がまかり通っており、大事になっています。

日本で300日近く拘束されている米海軍中尉の妻、ブリタニー・アルコニスさんが、バイデン大統領に夫の解放を日本側に働きかけるよう要請する

G7サミット参加のために広島に向かったバイデン大統領ですが、そのタイミングで民主党所属の2人の議員からアルコニス受刑兵の処遇について岸田首相と話し合うべきだと述べられた公開書簡を提出されています。