大手メディアが全く取り上げないアルコニス問題ですが、最近動きがありました。
【新着記事】アゴラ編集部:日本が服役中の受刑兵の移送を検討: 日米を揺るがすアルコニス問題 K36o2jijiQ pic.twitter.com/sjjvqDGOVF
— アゴラ (@agora_japan) March 5, 2023
アルコニス問題とは、日本で収監中の米軍兵であるリッジ・アルコニス受刑者の身柄をめぐり日米の水面下で生じている摩擦です。
日米、受刑兵移送の可否協議 - 静岡3人死傷の交通事故で禁錮刑YHS0c84tM
— 共同通信公式 (@kyodo_official) March 5, 2023
アルコニス問題のきっかけとなったのは静岡県で発生した交通事故ですが、日本では米軍兵が居眠り運転で日本人を死傷させた事件としてひと段落しています。
2021年10月、米軍横須賀基地所属の大尉アルコニス・ハネマン被告は静岡県富士宮市内を運転中、道路脇の店に突っ込み、日本人3人を死傷させました。
ハネマン被告は一審の静岡地裁で禁錮3年の実刑判決を受け、控訴しましたが、昨年7月、東京高裁はこれを棄却しました。 ExDcZYLgq
— ParsTodayJapanese【公式】 (@ParstodayJ) May 20, 2023
しかし、米国ではなぜか日本の司法が病人に対して不当な判決を出したという認識がまかり通っており、大事になっています。
Brittany Alkonis, the wife of a U.S. Navy Lieutenant detained in Japan for nearly 300 days, asks President Biden to press Japanese officials for her husband’s release pic.twitter.com/XGgTtuFEYy
— The Lead CNN (@TheLeadCNN) May 18, 2023
日本で300日近く拘束されている米海軍中尉の妻、ブリタニー・アルコニスさんが、バイデン大統領に夫の解放を日本側に働きかけるよう要請する
G7サミット参加のために広島に向かったバイデン大統領ですが、そのタイミングで民主党所属の2人の議員からアルコニス受刑兵の処遇について岸田首相と話し合うべきだと述べられた公開書簡を提出されています。