H&Mジャパンは、5月11日13時に東京・銀座の並木通り沿いに「H&M 銀座並木通り店」をオープンする。売場面積は1,300平方メートルで、1階から3階までの3フロア構成。メンズ、ウィメンズ、そして実店舗での展開は国内初となるホームコレクション「H&M HOME」の一部を取り扱う。さらに、国内初となるコーヒーショップを併設し、小川珈琲の協力のもと、コーヒーや紅茶、スイーツなどを提供する。世界同時発売する「ミュグレー(Mugler)」とのコラボレーション「Mugler H&M」も「H&M 銀座並木通り店」でオープンと同時に販売する。なお、キッズの取り扱いはない。


「H&M 銀座並木通り店」が入居するビルは、かつて「エストネーション(Estnation)」の銀座店があった場所で、近隣には「ギャップ(GAP)」や「ユニクロ(UNIQLO)」などが旗艦店を構えている。銀座は「H&M」が日本上陸1号店を出店した街だが、2018年7月16日に銀座店を閉鎖している。H&Mジャパンは銀座への再出店を模索してきたが、今回の「H&M 銀座並木通り店」のオープンは念願であった。


H&Mジャパンのアネタ・ポクシンスカ社長は、「銀座という街はどちらかというとラグジュアリーのイメージがあリますが、H&Mは全ての人にファッションを届けるという、ファッションの民主化を目指すブランドです。特別な店舗を銀座に再オープンでき、日本中のみなさまにH&Mを届けられることをとても嬉しく思っています」と、銀座への再出店について語っている。


「H&M 銀座並木通り店」は、国内122店舗目となる。今年は5月18日に鳥取県のイオンモール日吉津店、夏に香川県のイオンモール高松店への出店を予定している。


■「H&M 銀座並木通り店」概要
住所:東京都中央区銀座2-3-6 並木通りビル1〜3階
営業時間:11:00〜21:00



「H&M」が銀座に再出店 国内初となるコーヒーショップを併設
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

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