ベテランが作成したような提案書を作成

住宅事業者は建物の設計や建設過程、使用される材料等の詳細な情報を持っていますが、これらの情報は施主が通常アクセスできない情報であり、さらに一生に一度しか家を建てない施主も多く、施主に住宅に関する知識や情報が不足しているケースもあるといいます。

一方、近年では家を建てたOB施主のブログが増え、経験を通じて得た知識を表現豊かに共有する施主が増えてきているとのこと。

そんな施主ブログと、それ以外のデータも含め、ChatGPTはインターネット上のテキストデータから大量に集められた情報を学習データとしています。「マイホームロボ」では、そんなChatGPTとの高い親和性によって、ベテラン社員が作成するような提案文章の作成が可能となるのです。

同社によれば、「マイホームロボ」から書き出されるコメントは、施主が気になるポイントをしっかりと抑えたコメントが出力されているといいます。

なお今後「マイホームロボ powered by ChatGPT版」が全国の住宅事業者に提供される予定とのこと。今夏には「マイホームロボ」に登録された住宅プランを、ゲーム感覚で体験できる施主用スマホアプリもローンチ予定だといいます。

ChatGPTの卓越した能力と、その情報処理の素晴らしさを体験してみては。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121821.html

公式WEBページ:https://www.quadminers.co.jp/

(文・zio)