装備はやっぱりアメリカ流

レイアウトこそ、バスルームレスの珍しいタイプだが、その他の装備品はやはり「アメリカ流」である。

では何をもって「アメリカ流」だというのか、少し補足しよう。

輸入キャンピングカーといえば、アメリカかヨーロッパ。

ヨーロッパ車は(一部の超豪華車を除き)レイアウトも装備もごく簡易だ。

旅先なのだから多少の不便は当然、という考え方である。

一方アメリカ車は、旅先だろうと何だろうと、快適で便利な住空間と設備は妥協したくない、という考え方。

ソリス・ポケットの装備も

・Truma製のオイルヒーター
・ルーフトップエアコン
・自動開閉つきルーフベント
・170Wソーラーパネル
・サブバッテリーは105Ahがダブルで搭載
・給排水タンクは各75L

どれもこれも、数日の旅行に十分なスペックを確保している。

そんなに便利な環境が欲しいなら旅になぞ出ないで家にいればいいのに…と言いたくなるほどの充実ぶり。

その発想はバンコンたりとて変わらない、というわけである。

アメリカンなテイストは味わいたい。

でも、従来のアメリカ製キャンピングカーでは大きすぎる。

そんな悩みに応えてくれる一台と言えそうだ。

ライター:渡部 竜生

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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