連合の芳野友子会長が記者会見で「第3号被保険者の廃止要請を検討している」と発言して、波紋を呼んでいます。
【読まれています】「専業主婦を優遇」批判の第3号被保険者制度、連合が廃止要請も視野に検討ZNkXRL2S
専業主婦などの第3号被保険者は、保険料を納付せずに国民年金や健康保険の給付を受けられる。単身や共働きの会社員世帯からは「優遇されていて不公平だ」とする批判が根強い。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 19, 2023
働く女性を代表する芳野さんらしい発言ですが、賛否両論です。第3号被保険者というのは、サラリーマンの奥さんが年収130万円までなら年金保険料をはらわないで国民年金を受け取れる制度で、年収の壁という現象の原因になっています。
第3号被保険者制度は専業主婦などが保険料を納めずに給付を受けられる制度です。現在763万人が対象だそうです。専業主婦は夫の収入が高いほど増える傾向があります。その負担を社会が背負うのは不公平ですし女性の社会参加の阻害要因にもなっているので廃止が望ましいです。JwEYZxp4
— すもも (@sumomodane) May 19, 2023
何かと話題になってる扶養の壁。
色んな壁がありますが、意識しないといけないのは106万円の壁と130万円の壁。
この壁を越えると旦那の扶養から外され、自分で会社の保険に加入して保険料が発生。
公的保障が手厚くなるメリットはあるけど「手取りの額が減る」ことに懸念を感じてる方がほとんど。 pic.twitter.com/73PilIsYmn
— ようすけ/元パティシエ→共働き現役FP (@Hissy_YSK16_51) May 18, 2023