ワインセラーにしまい込んだワインは、良好な状態を保てる利点はあれど、視覚で楽しむという点では少々物足りない。

目的や数に合わせて自由自在に変形し、お気に入りのワインをインテリアのように飾れるラック「QUAD Maduler Wine Rack(クアッド・モジュラー・ワインラック)」が登場した。

ネジや工具不要の組立式ワインラックで、応援購入サービスMakuakeにて6月27日(火)まで先行販売を受け付ける。

モジュール型ワインラック「QUAD Maduler Wine Rack」

「QUAD Maduler Wine Rack」は、「省スペースで、セラーを使わずに収納したい」「形状の異なるボトルを統一感をもって収納したい」といった悩みへのアンサーだ。

開発元のulike corporationは、インテリア・キッチン業界で高い製造能力と専門知識をもち、30年以上の歴史を誇る台湾メーカー。

ポイントは3つ。ネジや工具を使わず、簡単なDIYで組み立てられること。ニーズに合わせて数、大きさ、形や置き方が自由自在であること。そしてワイングラスを飾れるオプションパーツなど、スタイリッシュな空間を演出できることだ。

ワインの収納場所としてのメリットも多くある。たとえば、ボトルを横にして保存することで、コルクがワインに浸る面積が増え、コルクの乾燥を防ぐ。

また、ワイン売り場のように一本ずつラベルを確認できるため、コレクションが一目でわかる。軽量ながら丈夫な構造で、積み重ねた状態での耐震テストも実施済みだ。

縦置きの場合、落下を完全に防ぐものではないが、付属のアルミニウム製ストッパーを付けることで揺れを軽減する。

自由度の高い構造は、ワインの価格とは関係なくインテリア・コーディネートとして楽しめる。追加のグラスパーツを装着すると、バーのようにワイングラスを飾ることが可能。

スペースに合わせて縦置き・横置きが可能なので、置きたい場所にぴったりマッチする。使わない時は分解してコンパクトに片付けられるのも利点だ。工具いらずで簡単に組み立てられるので、再び使いたい時にも気軽に設置できる。

収納本数を計算して購入プランを立てる

モジュール式なので、用途に応じて購入個数を決める。基本となる6ホールの場合、横3ホール×縦2ホールもしくは横2ホール×縦3ホールに組み立てる。あいだに2本のフリースペースが生まれ、6ホール+2本で8本収納が可能だ。

オプションの連結用フレームを購入すると、段組みが可能となる。縦3ホール、横4ホールからなる12ホールの場合、真ん中に6本分のフリースペースが生まれ、合計18本収納可能だ。

フリースペースは縦X、横Yとして(X-1)×(Y-1)で計算できる。たとえば100ホールの場合、(10-1)×(10-1)=81本のフリースペースが生まれ、もともとの100ホールと合計して181本が収納可能となる。