最近、スーツにしろジャケットにしろ、随分と着心地が軽くなりました。もはやシャツ並み! なんて評判も少なくありません。すなわち、シャツのように軽いけど、見た目はちゃんとジャケット然としているってコト。あれ? それならジャケットのようなシャツがあってもいいのでは?

堅苦しさなしでも色気とリッチさがにじみ出る

ジャケットブランドが作る1着が、どんどんと軽さを増している昨今。特に春夏においては、シャツ地を使うブランドも増えてきました。で、同時に目立つのがシャツブランドのアウター市場への参入です。
今に始まったことではないんですが、昨今はとにかく軽さが求められる時代とあってより顕著に。シャツ地の手練れというのはもちろん、カラダに心地良くフィットするシャツを作り続けてきた技術を駆使した快適パターンなど、シャツブランドは今の時代にフィットするジャケット作りもお手の物なんです。

これから暑くなってきますが、それでもリッチなオジサンは肌を極力見せないことが理想。また、シンプル過ぎるとラフ&チープに見えがちとあって、軽いシャツジャケットは頼りになる存在です。シャツを羽織ってもいいのですが、あくまでもタックインを想定したシャツだと、ラフさが目立つこともありますしね。
あくまでアウター見えするシャツジャケットを持っておくと、普段の休日はもちろん、ゴルフやレストランデート、はたまたリゾートトリップなどでも重宝すること確実ですよ。

カジュアルな仕様も上質素材で品よく纏える一着

旅に街に! プライベート全網羅なシャツブランドから生まれたアウター
(画像=『JPRIME』より引用)

昨今のシャツジャケット人気をリードしたのがこの形。ボックスシルエットでスクエアカット、そしてパッチ&フラップポケットです。コチラは、1967年にイタリアで創業したシャツブランドとブリッラ ぺル イル グストとのコラボで、素材にリネンを採用。軽やかなシャツ地と相まってサラッとした着心地を楽しめます。合わせたのはベージュのニットとホワイトパンツ。ダークカラーのシャツジャケットを合わせることで、コーデ全体が引き締まりますよね。

ジャケット¥38,500(税込)
ギ ローバー/ビームス 六本木ヒルズ
ニット¥36,300(税込)
マッキントッシュ クラフテッド バイ バトナー/マッキントッシュ ギンザシックス店
パンツ¥19,800(税込)
アウール/AOURE 大丸東京店