立憲民主党の泉健太代表は「選挙はまず独自でやるものだ」と共産党との選挙協力を否定しましたが、同党の石垣のりこ議員が「立憲共産路線」を目指すという宣言をして、話題になっています。
ところで、立憲共産路線て、なにが悪いんですかね?
人権と議会制民主主義を守ろうとする陣営が、協力し合うのは当然じゃないですか?
私は、日本のファシズム化に抵抗する全ての人々と、党派や来歴に関わらず、共闘し、共に歩みたいと思っています。
— 石垣のりこ (@norinotes) May 16, 2023
ファシズムとは、簡単に言うと独裁主義のことです。大衆動員を積極的に利用し、市民的自由や人権を無視する国家主義をかかげ、反対派を弾圧する、この政治体制や思想がファシズムです。(進研ゼミHPより)
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泉代表は「選挙はまず独自でやるものだ」と共産党との選挙協力を否定しています。
立憲・泉代表「維新、共産と選挙協力しない」 BS番組で発言 RMQtqh1Iwx
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) May 15, 2023
石垣議員の発言から、泉代表に同情の声も上がっています。
こんな真正のバカばっかりなんだからそりゃ泉さんも辞めたくなるわなw EEgCVJZQze
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) May 16, 2023
まじめに批判しても仕方ないですが、立憲と共産という概念は共存できるのでしょうか。
そもそも日本国憲法は私有財産を人権として認めているので、共産主義国化を目指すってことは立憲的ではないですよね。だから「立憲共産」ってのはありえないだろって話なんすよ。
— よこしゅう (@Yokoshu) May 17, 2023