![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/05/GettyImages-1252930853.jpg)
スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧には、プレミアリーグ(イングランド1部)クリスタル・パレスをはじめ複数クラブからの関心が報じられている。そんな中、現地では同選手とセルティックの契約内容に注目が集まっている。
古橋の去就については、英紙『テレグラフ』が今年4月下旬にクリスタル・パレスとサウサンプトンからの関心を報じたほか、同選手の状況を知る関係者の話として「セルティックはすでに今季終了後に古橋を失う可能性があることを認めている。プレミアリーグ所属クラブによる古橋へのオファーを控えている」と伝えている。
またトルコメディア『TGRT Haber』は今月中旬、トルコ1部フェネルバフチェによる古橋獲得オファー提示の可能性を報道。セルティックは移籍金の設定額を1500万ポンド(約26億円)から2000万ポンド(約34億円)に引き上げたとみられている。
すると英メディア『フットボール・インサイダー』は、古橋とセルティックの契約内容について「契約期間は2025年6月だ。契約解除金は設定されていない」と報道。ドイツ、イタリア、イングランドからの関心を伝えた上で、『TGRT Haber』と同じくセルティックの要求額を2000万ポンドとしている。
一方で英紙『ヘラルド』によると、古橋本人は「セルティックでプレーすることは、これ以上ないほど幸せです」と語るなど、残留への意欲をのぞかせているという。
古橋は2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍すると、海外挑戦1年目から絶対的ストライカーとして活躍。今月7日のハーツ戦では今季公式戦30ゴール目をあげるとともに、チームをリーグ連覇に導いている。