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ジュビロ磐田は17日に行われた明治安田生命J2リーグ第16節で、藤枝MYFC相手に1-0と勝利。FWファビアン・ゴンザレスのPK失敗が話題を呼ぶ中、同選手への過度な批判や誹謗中傷が相次いでいる。
ゴンザレスは昨年1月に磐田へ加入も、移籍前にタイ国内クラブと契約を結んでいたことが判明。国際サッカー連盟(FIFA)はタイ国内クラブとの契約解除を磐田が誘発したと判断。磐田に補強禁止処分、同選手には4か月の公式戦出場禁止処分を科していた。
そんなゴンザレスは出場禁止期間をへて、今月13日の第15節ザスパクサツ群馬戦で復帰。藤枝戦でもベンチ入りすると、67分からプレー。80分にDF松原后の獲得したPKでキッカーを務めたが、パネンカ(PKでのチップキック)は枠外に。復帰後初ゴールとはならなかったものの、チームは勝ち点3を手に入れている。
試合後、ツイッター上ではゴンザレスに対して「今日PK外したけど次節期待」、「今度ゴール決めよう!」と励ましのメッセージが多く寄せられているほか、「試合勘ないのは仕方ない」、「試合勘からかボールが足に付いていなかったけど、爆発的な怖さは感じた」といった擁護もある。
しかし一方で「ファビアンゴンザレスぶっちゃけ邪魔」、「お笑いにもほどがある」、「お荷物だ」、「クビにしてほしい」、「こいついて磐田に何かいいことあった?」と手厳しい声が噴出しているほか、誹謗中傷メッセージも見られる。
なお磐田は静岡県勢同士の対決を制したことにより、7勝5分4敗で6位に浮上。首位を走るFC町田ゼルビアと勝ち点差は「10」となっている。