突然ですがこれまでの人生において、センターに立った経験はあるでしょうか。

私はありません。

私だって「誰もが目を奪われていく君は究極で完璧なアイドル」とやらの気分だけでも味わいたい。

そう思い

せめてポジションだけでも味わうべく

九州の(ほぼ)中心に立ってアイドル気分を味わってきました。

目次
九州のほぼ中心は阿蘇市西湯浦
地図がないと生きていけない

九州のほぼ中心は阿蘇市西湯浦

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

アイドルになれないのならば、せめて九州のほぼ中心でセンターに立ってやる。

そんな野心を隠さずやってきたのは阿蘇市西湯浦地区にある「地図の源」です。

道なりに看板があるので迷うことはないかと思いますが、観光施設ではないので専用駐車場はありません。ご注意ください。

ここまで来たわりに看板に記載されている、第Ⅱ系原点の意味も「地図の源」が何のことなのかも分かってません。

まあきっと行けばわかるはずです。看板が示す方向に進んでいきましょう。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

原野のような山道を進んでいくと、このような突然の人工物が現れました。

近づいてみましょう。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

石碑ですかね。2000年なので比較的若いものではありますが、それがなぜに「源」なのでしょう。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

と思ったら詳細が記載されてました。

要約すると、私が立っているこの位置が九州の大部分を含む座標系の中心なんですって。

ここを中心にして東西南北の距離を測り地図が作られる、だから源。

やだちょっとすごい。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

しかし人工衛星で確認したところ原点の位置はここから南東に400メートルずれていたんだそう。

それでも微々たる誤差ですよね。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

それでは(ほぼ)中心に立ってみましょう。

いよいよアイドルのセンター気分を味わえるその瞬間がやってきました。

これで私も最強で無敵のアイドル。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

まあ全くそんな気分は分からなかったんですけどね。

阿蘇で石碑見ながら突っ立ってただけの午後です。

ところで、ここが中心なら「九州のへそ」って言っているあそこはどうなるんだろう。

まあ、へそって体の真ん中よりちょっと下だからへそはへそなんでしょう。そしてここが(ほぼ)中心。

せっかく九州の(ほぼ)センターまで登りつめたのですから、一曲ホゲーっと気持ちよく歌っておきました。

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

ご覧の通り周りは木々ばかりなので何も恥じることはありません。堂々と気持ちよく熱唱してその場を去りました。

地図がないと生きていけない

【阿蘇市】アイドルのセンター気分が味わいたくて、ほぼ九州の中心に立ってみた
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

目的地まで迷子にならないように必要不可欠なのは地図。

九州の地図の座標の(ほぼ)中心は阿蘇にありました。

今でこそ測量などの技術が発達していますが、昔は頼るものと言えば自分の足と脳。それで誤差400メートルって本当にすごい話ですよね。

先人の知恵に感謝をしつつ、アイドルになれない私はせめて地図を活用しまくろうと思います。

地図の源

住所熊本県阿蘇市西湯浦地区

提供元・肥後ジャーナル

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