三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは5月16日に、「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」を、横浜・みなとみらいエリアの大型複合施設「横浜コネクトスクエア」(神奈川県横浜市)の最上階(20~27階)にて開業する。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」の客室
(エグゼクティブコーナーキング/ツイン)のイメージ、『BCN+R』より引用)

ReFaのドライヤーやシャワーヘッド、ソニーのスピーカーなど客室内備品も充実

同ホテルは、三井不動産が2022年11月に発表した「Stay in the Garden」をコンセプトとする、三井ガーデンホテルズリブランディング後の第1号となる。また、神奈川県では初の出店だ。

「YOKOHAMA SKY CRUISING」をデザインコンセプトに、みなとみらいの上空に停泊したホテルをイメージし、クルーザーの持つ曲線や素材感をモチーフにしたデザインを採用している。1階エントランスを「深海」に見立て、シャトルエレベーターで上昇したロビー階(20階)は「船舶デッキ」、客室は「キャビン」として設計しており、20階のパブリックエリアにはスカイプールやレストラン、サロンといった多彩な施設を集積する。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=1階エントランス(左)と、2階エントランス、『BCN+R』より引用)

1階エントランスは、黒をベースに落ち着いたカラーで静謐な深海の世界観を表現している。2階エントランスは、JR桜木町駅とつながるペデストリアンデッキからダイレクトにアプローチできる。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=ロビー(左)とテラス、『BCN+R』より引用)

20階のロビーは、クルーザーの曲線をモチーフにしたデザインを採用し、全面ガラス張りの窓にみなとみらいの一面の景色が映り込む。サロンでは、朝夕晩に自動演奏が行われるグランドピアノと、風や波の揺らぎや煌めきを感じさせるモビールアートを設置している。

屋外のテラスは太陽の光に溢れ、夜には水景・植栽がライトアップされるなど、風を感じながら水・空・緑を楽しめる。ロビーで流れるBGMは、都市と自然の調和をテーマとしたオリジナルサウンドとなっている。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「sky pool LA MAGNOLIA」(上段)と、
ジェットバス(下段左)およびフィットネスジム(下段右)、『BCN+R』より引用)

20階の屋内・屋外には、三井ガーデンホテルズとしてははじめてプール「sky pool LA MAGNOLIA(スカイプール ラ マグノリア)」が設置される。高貴な色や香りの花木として愛される木蓮「マグノリア」の名を冠し、プールの壁面には波しぶきをモチーフにした陶芸アートや、石目調の床・壁、空や水と調和するさわやかな空間デザインを採用している。屋外にはジェットバス(利用時間は平日が15時~21時、土日祝が9時~22時)も設置し、ベッドサイトではバーからドリンク類を提供する。

開業後は、プールを活用したヨガ体験やウエディングイベントなどの開催も予定するほか、テクノジムのフィットネスマシンを導入したフィットネスジムも設置する。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「RISTORANTE E'VOLTA-Unico Polo-」のイメージ(左)と、
朝食の提供イメージ、『BCN+R』より引用)

モダンイタリアン「RISTORANTE E'VOLTA-Unico Polo-(リストランテ エボルタ -ウニコ ポーロ-)」では、「世界を旅するリストランテ」をコンセプトにイタリアの冒険家マルコポーロが世界を旅して新たな発見をしたように、唯一無二(UNICO)の食との出会いや粋(VOLTA)な時間を提供する。

神奈川県の地産地消をベースに、魅力ある旬の食材と世界の調味料、スパイス、技術、エスプリが融合する、洗練されたメニューを用意しており、「至福のプレミアムフレンチトースト」をメインコンテンツとして提供する朝食ビュッフェ、ランチコース、ワインも楽しめるアフターヌーンティーセット、五大陸をモチーフにしたアミューズをはじめとするディナーなどを味わえる。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「BAR BELLO GATTI」の店内イメージ、『BCN+R』より引用)

「BAR BELLO GATTI(バー ベッロ ガッティ)」は、「格好いい・素敵な猫たち」という名前の由来とマッチした、オーセンティックな店内で、イタリア・ベネチアを代表するスポットの1つであるリアルト橋の欄干をモチーフにしたアーチ状のデザイン越しに、みなとみらいの夜景を満喫できる。

客室は、全364室が21階以上の高層階となっており、横浜港を見晴らす施設北東側のハーバービューサイドと、天候や季節により富士山を望める南西側のマウンテンビューサイドの部屋を用意している。インテリアは、ベージュやホワイトで上品にまとめており、灯台をモチーフにしたルームサインや船舶で使うランプのようなナイトランプなどをデザインに取り入れることで、港町であるみなとみらいを表現した。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=全客室に「ReFa」の最新ドライヤーを設置、『BCN+R』より引用)

2室の「ReFaルーム」を用意

客室内備品としては、すべての客室に「ReFa(リファ)」の最新ドライヤーを設置するとともに、コーナー部屋(28室)は「ReFa」のシャワーヘッドも完備している。アイロン、ブラシなどのアイテムを設置したReFaルーム(2室)も用意する。

そのほか、全室のテレビがキャスティング・ミラーリング機能を搭載し、大画面でインターネットのコンテンツを楽しめる。また、プロジェクターが付いていない客室には、ソニーのグラスサウンドスピーカーを設置する。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「デラックスクイーン」のイメージ、『BCN+R』より引用)

「デラックスクイーン」(14室)は、80インチのスクリーンとプロジェクターを完備し、ベッドやソファでくつろぎつつ好みのコンテンツを楽しめる。天井には、BOSEの埋め込み式のスピーカーを2カ所に設置し、臨場感も追求している。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「スーペリアクイーン」のイメージ、『BCN+R』より引用)

「スーペリアクイーン」(20室)は、連泊滞在に便利な電子レンジや洗濯機を備え、自宅のように過ごせる。また、数日分の洋服を十分に収納できるクローゼットを備えているので、出張などビジネスでの利用や連泊滞在の旅行に適している。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=「デラックストリプル」のイメージ、『BCN+R』より引用)

「デラックストリプル」(30室)は、家族やグループ旅行などでもゆったりくつろげる常設トリプルルーム。パウダースペース、トイレ、バスを分けているので、スムーズな朝の身支度が可能となっている。チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は11時。

アーバンリゾート「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」5月16日開業
(画像=自立走行型配送ロボット「RICE」による配送イメージ、『BCN+R』より引用)

ホテル内では、アスラテックが取り扱う自立走行型配送ロボット「RICE」が備品類などの配送を担当する。ほかにも、AIツールを取り入れることで、ホテルスタッフのレギュラー事務業務の時間を低減し、ホテルスタッフの業務負担を減らすことによって、ゲストへのサービスに重心を置く運営体制を目指している。

提供元・BCN+R

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