商人の国オランダでは蚤の市が大人気。この国の年間行事の中で最大のイベントである「キングスデイ(国王の誕生日)」にも、国中の通りが蚤の市となり、国民が総出でありとあらゆる物品を売ったり買ったりして楽しみます。さて、そのキングスデイを小規模にしたような蚤の市が「Ijhallen(アイハレン)」。屋内・屋外合わせて750店舗もの出店を誇るなんとヨーロッパ最大の蚤の市だそうです。
Ijhallen(アイハレン)の開催は月に一回。アムステルダムの北区、NDSMワーフで行われます。アクセスは、アムステルダム中央駅から、フェリー(無料)に乗って5~6分。

マーケットの中には、かの有名なクレーン・ホテルFaraldaもあります(写真後方)。

ありとあらゆるガラクタや日用雑貨がずらりと並びます。ほとんどのグッズが中古品ですが、アンティークも混ざっていて、レトロな雑貨が好きな方にはたまらないマーケットです。

マーケットの7割弱が服やかばん、アクセサリーなどの装身具です。



マーケットはとにかく大きくて、荒い!

終わりの時間の1時間前から、すべての売れ残りの服を1ユーロで叩き売る店も続出しますので、行くなら一番早い時間か終わり頃がいいかもしれません。
開催日:月に一回、日にちはウェブサイトに記載されています。
文・写真・親松恵子/提供元・たびこふれ
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