「ニューバランス(New Balance)」は、ブランドを象徴するグレーカラーを称える「GREYDAY」に合わせた限定スニーカーを5月12日に発売する。
「ニューバランス」のスニーカーデザインの中でも象徴的なカラーであるグレーと、ブランドのレガシーを称えるべく、2018年に始動した「GREY DAY」。毎年グレーを基調とした限定シューズを販売してきた。2022年は濃いグレーで大人な印象を与える「MS327」やトーンの異なるグレーを組み合わせた「UXC72/XC-72」などを展開した。
今回発売するのは、「もしニューバランスが月面で最初のスニーカーだったら?月面を歩いた後のシューズはそうなっているだろう?」というアイデアから生まれたスニーカーコレクション「Moon Daze」。「550」「580」「90/60」「Fresh Foam x More Trail v3」をまるで月面を歩いたかのような加工でユニークにアレンジしている。
80年代にリリースされたバスケットボールシューズを復刻した「BB550」(18,700円)は、ライトグレーのヌバック、スエード、レザー、メッシュの異素材を組み合わせて立体感を表現したアッパーが特徴的。
「MT580」(18,700円)は、1996年にトレイルランニングモデルとして登場した「580」に、グレーのアッパーと着時時の安定性に優れたミッドソール、グリップ性に優れたアウトソールを採用している。
「U9060」(19,800円)は、1990年代と2000年代のヘリテージモデル「990」シリーズと「860」をモチーフに再構築した「90/60」のアッパーに、様々なグレートーンの素材を採用している。
「MTMORN」(20,900円)は、ランニングシューズ「Fresh Foam」史上最も柔らかいミッドソールを使用した「Fresh Foam x More Trail v3」のアッパーに、グレーのトーンにホワイトのコントラストのNマークが映えるデザインを採用している。それぞれのシューズに施された「月面を歩いた後のような」特殊加工にも注目だ。
文・大澤文/提供元・SEVENTIE TWO
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