【ケースフレームを交換してアレンジ可能】フランスの新鋭時計ブランド、フーガ(FUGUE)に注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

フーガ(FUGUE)は、2017年にレオポルド・セリによって設立されたフランス発、日本未上陸のマイクロウオッチブランド。 ブランド名の“フーガ”とはフランス語で“逃避”を意味しており、身に着けることで瞬間的にストレスの多い日常から自分の世界に逃避できるような、人間の感情を刺激するような時計を創ることを目指している。

創業者のセリが自身の時計ブランドの立ち上げを計画し始めたのは2015年。 ラグジュアリーブランドで培った経験を活かしてビジョンを描き、共感できるビジネスパートナーを探し、同じアイデアを共有し、高級ブランドの管理で実績のある経験を持つ、クリエイティブで起業家精神にあふれたさまざまな人物と提携。17年にファーストコレクションである、クロノスターゼ を発売している。

【ケースフレームを交換してアレンジ可能】フランスの新鋭時計ブランド、フーガ(FUGUE)に注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)
【ケースフレームを交換してアレンジ可能】フランスの新鋭時計ブランド、フーガ(FUGUE)に注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

フーガはヴィンテージウオッチの美学からインスピレーションを得ているが、その意匠と設計思想はとてもユニークだ。フーガの最初に発表した時計はクロノスターゼは、ハイエンドの高級音響メーカーバング&オルフセンの元インダストリアルデザイナーであるマーク・トランによって製作されており、ボールベアリングを組み込んだ交換可能なシステムと、取り外し可能なケースフレームを備える。ケースフレームを交換することでデザインのアレンジを楽しめ、常に最良の状態で時計を着けることができる革新的なアイデアと言えるだろう。なお、フーガは古典に敬意を払いの時計開発を行なっており、すべての時計はスイスの定評ある工房で開発・生産されている。


フーガ(FUGUE)
クロノスターゼ

【ケースフレームを交換してアレンジ可能】フランスの新鋭時計ブランド、フーガ(FUGUE)に注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

ヴィンテージの影響と現代のエンジニアリングを組み合わせた、フーガ ウォッチのフラッグシップコレクション。 デザインを手掛けたマーク・トランはスイスの熟練したエンジニアと協力し、ボールベアリングを用いてケースフレームと時計本体を組み合わせるシステムを構築。手作業で簡単に交換できるように設計されており、二つのパーツを交換することで、時計を自分好みにアレンジすることができる。アンティークウオッチに見られるセクターダイアルを思わせる文字盤に大振りな奇数数字のインデックスで個性を主張。針は日本の包丁をイメージしてデザインしたそうだ。

【ケースフレームを交換してアレンジ可能】フランスの新鋭時計ブランド、フーガ(FUGUE)に注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

ケースフレームは、スチール、ブラックPVD、ゴールド3種類。1960年代の時計にインスパイアされたというケースは316Lステンレススチール製で直径40mm、厚さ18mm。 60年代の時計と同様、ラグは湾曲し長めなのが特徴だ。 ベゼルレスデザインのケースは、ポリッシュ仕上げとブラッシュ仕上げの両方を採用。時計本体にはスイスのセリタ社製自動巻きムーヴメント、Cal.SW200エラボレグレードを搭載。 風防はダブルドーム型サファイアクリスタル、防水機能は50mとなっている。文字盤はシルバーグレー、ブラックメタル、オーシャンホワイト、ヴィンテージネイビーの4色。ケースフレームはスチール、ブラックPVD、ゴールドの3種類から選択が可能だ。 販売価格は950〜980ユーロ(13万9000円〜14万4000円)。 ケースフレームを単体も150ユーロ(約2万2000円)で購入可能だ。