よく「少子化は女性の結婚年齢が上がったから」と知ったかぶりで言う人がいますが、先進国ではもっと上です。しかし出産と結婚は別になってますよね。Instagramみてても「ボーイフレンドとの間に子どもが出来ました」とかフツーに投稿してるじゃないですか。
各国のGDPに対する家庭への出費比率や夫の家事時間を見ても日本はもう別世界の後進国。これでちょっとくらいなにかしても到底子どもがどっと産まれる気はしません。異次元というなら日本の社会システムを根本変えてマインドが変わらないと子どもなんて増えません。
はっきりいえば「優遇されすぎている高齢者の負担分を上げて現役の負担を減らす」という方向がはっきりと出て、夫の育休がガンガンとれて、結婚しなくても子ども作っていいよねキャンペーンが打たれて、結婚は家と家の問題とかいうのが憲法違反と判断され、高齢者に振り向けられている予算の半分も子どもに振り分ければどっと増えるかもしれません。

そこでコレをやりましょう。誰も損しません。
1 登記簿謄本の所有者をマイナンバーと結びつける(猶予2年) 2 結びつけてない不動産は国有にしてもよいという法改正 3 2年経ってマイナンバーと結びついてない不動産のうち高く売れそうなのを接収
マイナンバーと結びついていない登記簿というのは要するに「持ち主が亡くなっているか行方不明で相続をされていない」ということを意味します。実は東京都下の我が家の周囲にもこうした幽霊屋敷みたいなあばら屋が結構あるのです。デペロッパーが取得しようにも持ち主が死んじゃって相続もされないままに放置されているやつ・・・
単身高齢者が増えていて、田舎に行くとこういう廃屋が死ぬほどあります。実は房総のビーチ沿いの別荘地の中にもこういう物件があり、買いたくても買えないと・・・。
また、休耕地の田畑にもこうしたところは死ぬほどあるでしょう。そこで国が「買いたい」という人がいたらそこを接収して売りまくる。売上は国庫に入れて少子化対策に全振り!!!
・誰も困らない。眠った資産が有用に使われる ・家を建てたい、社屋を建てたい企業は安く土地が買える ・建設事業者はバブル ・大規模農業をやりたいの前向き農家は土地をまとめ買いできる(農地法も改正する) ・森林もいま区画のレンタルが数年待ちの人気なので切り売りする ・都市部から田舎への人口流出が起きる(転居、セカンドハウス、週末農業など)
経済も産業もブン回ります!!
誰も欲しくなくて荒れ果てている土地はどうするか。もともと荒れ果てているのだからそのまま荒れ果てさせておく。仕方ないでしょ。ほしいという人がいたら国が接収して現状で売る。マイナンバーで結びついていない国が接収可能な土地のサイトでも作って、誰もが閲覧できるようにすればいいではないか。