第35回のテーマは「野でダンゴの底釣り芯華単品」。静岡県富士宮市にある田貫湖を舞台に、単品両ダンゴでどこまでやれるのか挑戦してもらおう。取材日は4月19日(水)。

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(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【野でダンゴの底釣り芯華単品#1】

今回の「縛り」は?

吉田康雄

「実はへらニュースさんの取材前日にマルキユーの仕事(動画撮り)で田貫湖に行くんです。申し訳ないですが取材場所は田貫湖でも構いませんでしょうか?」

 

OK。ただし普通に釣らせてもらおうなどとは思わないでね。

吉田康雄

「また何かネタを仕込むのでしょうか」

 

もちろんだよ。吉田レベルの釣り人が釣れる釣り場で普通に釣ったところで読者に何か伝わるかい?

吉田康雄

「たとえば束釣りに挑戦なんてどうですか」

 

田貫湖をナメたらいかんよ。新ベラ放流直後とかならともかく、現況ではどんな手だれでも100枚釣るのは厳しいと思うよ。

吉田康雄

「たまにはラクな取材をさせてくださいよー」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【野でダンゴの底釣り芯華単品#1】田貫湖・への字周辺(提供:週刊へらニュース編集部 関口)

早くも泣きが入ったかな(笑)。だったらこういうのはどう?

釣り方を問わずエサはダンゴの底釣り芯華(以下・芯華)オンリー。

よし決まり! これでいこ!!

 

ところで芯華って標準作りだと硬くない?

吉田康雄

「硬めに仕上がりますよね。ボクはそこに手水を打って、少し軟らかくして打ち始めます」

 

練ったりしないの?

吉田康雄

「打ち始めは手水を上から垂らしたものを、そのままハリ付けします」

 

寄せを意識してってことだよね?

吉田康雄

「はい」

 

ところが田貫湖に不慣れな吉田は、これが失敗の要因になろうとは予想だにしなかった。

次回も「野でダンゴの底釣り芯華単品」です。

<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
田貫湖
入釣料¥700、中学生以下¥100(現場徴収)。釣り台必携。
この記事は『週刊へらニュース』2023年5月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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