和光は今年4月、日本のシャツ職人が監修するオーダーメードシャツサービス「WAKO BESPOKE」を銀座の和光本店でスタートした。
同サービスでは「BESPOKE（ビスポーク）」の名の通り、対話を大切にしながら、厳選された生地を優れた技術でオーダーメイドシャツに仕立てる。“対話”と和光が守る“銀座の粋”の美学が生み出す、究極の一着を体感してほしい。
着用者に必要な一枚をしつらえる「WAKO BESPOKE」
同サービスでは、ON or OFFの“シーン”と、FORMAL or CASUALの“スタイル”の2軸を掛け合わせる。そして「どこへ⾏くのか、どんな印象に演出するのか」という⽬的やライフシーンに沿った一着を提案する。
シャツビスポーク ￥44,000、リボンタイ ￥6,600
オーダーシャツは、⽇本を代表するシャツ職⼈である南祐太氏が監修。さらに縫製は、国内でも有数の優れた技術を持つ老舗「富永商店」が担当するとあり、各ファッションメディアからの注⽬を集めている。
一枚でも映える！上質な「WAKO BESPOKE」のシャツ
実際に、どのようなシャツが仕立てられるのか紹介したい。
同サービスでは、一枚で着ても映えるシャツになるよう肩を⽀点として、⾝体の前後へふんわりと落ちるシルエットに仕⽴て上げる。背中には南シャツでも選ばれることの多いギャザーをデザインし、エレガントな雰囲気を演出。
袖と⾝頃のつなぎ⽬に⾛る縦2本のステッチワークは、既存のオーダーシャツよりもステッチの間隔が狭くなっている。これにより肩まわりがすっきりと⾒え、⼀枚で着たときの美しさがアップするのだ。ジャケットやネクタイを着用しなくても洗練された印象で、クールビズにも適している。
ボタンは留め外しのしやすさと上質さを追求した特注品。ボタンホールは、⼀番下を横に開けることでボタンを外しやすくしている。
袖先に向かってすぼまる“コーンカフ”もポイント。さらにカフスの上に計4本のタックをとることで、袖全体が美しくテーパードするように設計した。
専属のフィッターも在籍するようになった本店4階で、至高のオーダーメードを体験したい。
和光本店
所在地：東京都中央区銀座4丁目5-11
営業時間：11時〜19時
（IKKI）
※価格は全て税込
