目次
速い車の定義は?
世界一速い車ランキングTOP21【最高速度編】
世界一速い車ランキングTOP10【0-100km最高加速編】
【おまけ】日本一速い車は?
もはや芸術作品!速い車には個性的なデザインが多い
速い車の定義は?
速い車はどれかと考える時に、真っ先に思い浮かぶのは最高速度でしょう。しかし最近の高性能車では、「停止状態から100km/hまでどれだけ早く加速できるか」という、いわゆる「0-100km/h」も競っています。
世界で現在販売されている市販車、およびかつて販売されていた車で、最も速い車を紹介します!
世界一速い車ランキングTOP21【最高速度編】
【21位】ランボルギーニ ヴェネーノ(最高速度:355km/h)
「ヴェネーノ」はイタリアの自動車メーカー・ランボルギーニの創立50周年を記念して製造された限定モデルのスーパーカーです。ランボルギーニ アヴェンタドールをベースに作られています。
車名のヴェネーノ(イタリア語で「毒」)は、闘牛史上最も速く最強の牛の名前からつけられています。
価格は4億4000万円、生産台数はわずか3台の希少価値の高い車種です。
【19位】グンペルト アポロ(最高速度:362km/h)
ドイツの自動車メーカーであるグンペルト・シュポルトヴァーゲン(現:アポロ・アウトモビリ)が製造したスーパーカーです。
エクステリアデザインは宇宙船をイメージして作られました。随所にカーボン素材を多用することで、車重は1,100kgとかなり軽量化されています。またレースを意識してか、各種セッティングを細かく調整できるようになっています。
【19位】ノーブル M600(最高速度:362km/h)
イギリスの自動車メーカーであるノーブル・オートモーティブが製造しているスーパーカーです。
あえて電子制御デバイスを装備しておらず生粋のレーシングカーのようなハンドリングのため、素人では簡単にドライブできない車とも言われています。エンジンはヤマハ製で、最大出力を750PSまで引き上げることができると言われています。
【18位】パガーニ ウアイラ (最高速度:372km/h)
「ウアイラ」はイタリアの自動車メーカーであるパガーニ・アウトモビリが製造したスーパーカーです。ウアイラという車名は、ケチュア語で「風」という意味で、南米の先住民族が信仰する神の名前でもあります。
生産台数は100台のみ。エンジンはAMG製のV12エンジン+ツインターボを搭載しており、730PSを発生させます。
【17位】ゼンヴォ ST1(最高速度:374km/h)
デンマークの自動車メーカーであるゼンヴォ・オートモーティブが製造しているスーパーカーです。
エンジンは6.8リッターのV8、ターボとスーパーチャージャーの両方を装着することで最大出力は1,000PSオーバーとなっています。
価格は約1億1,500万円です。
【16位】マクラーレン F1(最高速度:386km/h)
「マクラーレン F1」はイギリスの自動車メーカー、マクラーレン・オートモーティブが製造したスーパーカーです。
生産されてから20年も経過していますが、最高速度は最新のスーパーカーたちに引けを取りません。
F1という車名がつけられているように、F1マシンをイメージして作られています。
特徴的なのはドライバーズシートが中央にあることで、ドライバーズシート左右に1人ずつ乗車できる3人乗り仕様となっています。
当時の価格は約1億円でしたが、そのハイスペックぶりからそれ以上の価値があるとも言われています。
【15位】ケーニグセグ CCX(最高速度:394km/h)
スウェーデンの自動車メーカー・ケーニグセグが製造したスーパーカーです。
ボディーはカーボン+ケブラーで作られており、車重は1,180kgとかなり軽量です。ルーフは着脱可能なタルガトップ仕様となっています。
4.7L V8エンジンにに2基のスーパーチャージャーを装着させることで最大出力817PSを発生させます。
【14位】サリーン S7 ツインターボ(最高速度:399km/h)
「サリーン S7 ツインターボ」はアメリカの自動車メーカー・サリーンが製造したスーパーカーです。
ベースとなるサリーン S7は、市販車よりも先にルマン用プロトタイプレースカーとして販売されるという変わった流れで作られた車です。そしてマイナーチェンジによりツインターボが装着されました。
価格は8,500万円です。
【12位】マザンティ エヴァントラ・ミレカヴァッリ(最高速度:402km/h)
「エヴァントラ・ミレカヴァッリ」は、イタリアの自動車メーカー・マザンティが製造したスーパーカーです。エンジンは、7.2L V8+シングルターボを搭載しており、最大出力は1,000PSを発生します。
マザンティは台数限定で高級なスーパーカーを製造・販売する、一部のセレブに人気の自動車メーカーで、エヴァントラ・ミレカヴァッリの生産台数も25台のみとなっています。
【12位】ケーニグセグ レゲーラ(最高速度:402km/h)
スウェーデンの自動車メーカーであるケーニグセグ・オートモーティブが製造しているスーパーカーです。
5.0L V8ツインターボに電気モーターを搭載したハイブリッドカーで、最大出力はエンジン+電気モーター合計で1,500PSとパワフル。
さらに、ケーニグセグ・ダイレクト・ドライブ(KDD)というミッションを採用しており、0-400km/hまでの到達速度は約20秒と驚異的な加速を誇ります。
価格は2億円以上と言われています。
【11位】ブガッティ ヴェイロン EB16.4(最高速度:407km/h)
「ヴェイロン EB16.4」はフランスの自動車メーカーであるブガッティ・オトモビルが、2005年から2015年の10年間で製造していたスーパーカーです。
車名に付けられた「16.4」は、エンジンの気筒数とターボの数を表しており、V8エンジンを並列にしたW型16気筒に4つ(クワッド)のターボを組み合わせています。その独特なエンジンから発生される最大出力は1,001PSと超強力です。
販売台数は300台限定、価格は発売初期で1億6300万円。さらに、ブガッティの面接にパスしないと購入できない車として話題になりました。
【10位】9ff GT9-R(最高速度:408km/h)
ドイツの自動車チューニングメーカー・9ff Fahrzeugtechnik GmbH(ノインエフエフ・ファールツォイクテヒニーク)が、ポルシェ997をベースにチューニングし製造したスーパーカーです。
同社は、元RUF(ポルシェベースで独自の車を製造している自動車メーカー)の開発主任だったヤン・ファットハウアーにより「ポルシェ911で最高速度400 km/hを達成する」という理念で立ち上げられました。
4.0L 水平対向6気筒エンジンとツインターボにより、最大出力は987PSを発生させます。
価格は8,900万円です。
【9位】SSC アルティメット エアロ(最高速度:412km/h)
アメリカの自動車メーカーであるシェルビー・スーパーカーズ(SSC)が製造したスーパーカーです。「アルティメットエアロ」は、ベースモデルである「エアロ」のパフォーマンスモデルという位置づけになります。
エンジンは、6.3リッターV8+ツインターボで最大出力は1,287PSを発生させます。
2007年9月、これまでのギネス世界記録だったケーニグセグ CCRの395km/hと、ブガッティ ヴェイロンの407km/hを超えてギネス世界記録となりました。
しかし、後の2010年7月にブガッティ ヴェイロン スーパースポーツに記録を抜かれてしまいました。
【7位】ブガッティ シロン(最高速度:420km/h)
「シロン」は、フランスの自動車メーカーであるブガッティ・オトモビルが2016年から製造しているスーパーカーです。ブガッティ ヴェイロンの後継車種という位置づけになります。
エンジンは、ヴェイロンと同じ8.0L W16+クワッドターボですが、最大出力が1,500PSと大きくパワーアップしています。最高速度の420km/hはリミッターが作動での数値なので、解除すればさらに最高速度は上がると思われます。
スピードメーターは500km/hまで刻まれているのがその証かもしれません。
【7位】ケーニグセグ アゲーラR(最高速度:420km/h)
スウェーデンの自動車メーカーであるケーニグセグ・オートモーティブが製造しているスーパーカーです。同社のアゲーラをベースに性能をアップさせたモデルになります。
エンジンは、5.0L V8+ツインターボで、最大出力は1,115PS、マイナーチェンジ後のモデルは1,140PSを発生させます。
理論上の最高速度は440km/hとも言われていますが、最高速度での世界記録は持っていません。しかし、0-300km加速14.53秒をはじめ合計6つの世界記録を2011年9月に樹立しています。
【5位】ケーニグセグ アゲーラOne:1(最高速度:429km/h)
スウェーデンの自動車メーカーであるケーニグセグ・オートモーティブが製造したスーパーカーです。
ケーニグセグ創業20周年記念に作られたアゲーラの究極モデルで、生産台数はわずか6台となっています。
車名のOne:1は、最大出力:車重が1:1であることに由来します。
5.0L V8+ツインターボエンジンを搭載しており、最大出力は1,360PSにもなります。また最大出力1,360PS=1メガワットから、「メガカー」とも呼ばれています。
軽量化のためカーボン素材が随所に使われており、車重は1,360kgしかありません。
【5位】ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツ(最高速度:431km/h)
フランスの自動車メーカーであるブガッティ・オトモビルが製造したスーパーカーです。
ヴェイロンをベースに、エアロパーツの改良と足回りが強化されています。
エンジンの出力は199PSアップされており、最大出力は1,200PSとなっています。
2010年7月に最高速チャレンジを行い、最高速度がギネス世界記録に認定されました。
2010年に30台ほどが製造・販売されました。価格は2億8,900万円です。
【4位】ヘネシー ヴェノムGT(最高速度:435km/h)
「ヴェノム F5」は、アメリカの自動車チューニングメーカー・ヘネシーパフォーマンスが製造しているスーパーカーです。ロータス エキシージをベースとし、エンジンをはじめ多くの箇所を大幅に変更や改良を加えています。
ボディー素材には、カーボン樹脂を使用し、徹底して軽量化が行われています。エンジンは7.0L V8+ツインターボで、元々のロータス エキシージのエンジンよりも倍以上の排気量の大型エンジンとなり、最大出力は1,261PSを発生させます。
非公式ですが、2014年2月には最高速度435.31km/hを記録し、ブガッティ ヴェイロン 16.4 スーパースポーツの記録を破りました。
現在開発中の新型ヴェノム F5の最高速度は500km/hを超えるように設計されているとのこと。これが本当であれば、2020年現在最も速い車となるでしょう。
【3位】ケーニグセグ アゲーラRS(最高速度:447km/h)
スウェーデンの自動車メーカー・ケーニグセグが製造したスーパーカーです。サーキットを走ることを想定して開発された車だけあって、2017年11月4日に量産車の世界最高速度記録を更新しています。
エンジンは5.0L V8+ツインターボで、最大出力は1,176PSを発生させます。同社のOne:1のノウハウと先進技術を取り入れ、エアロダイナミクス性能や冷却性能の向上、ボディの軽量化を実現しました。
1台ずつ手づくりで計25台の限定生産ですが、発表時既に10台は売約済みとなっています。
【2位】ブガッティ シロン スーパースポーツ 300+(最高速度:490km/h)
2019年9月に登場し、史上最速のブガッティと名を欲しいがままにしたシロン スーパースポーツ 300+。ブガッティ 試論の限定車で、生産台数はたったの30台です。
ベースとなるブガッティ シロンと比べ、100馬力もパワーアップ。最高出力約1620PSを発揮するW型16気筒エンジンが搭載されています。
正確な最高速度は490.484km/hで、マイルで換算すると時速304.773マイル。今回紹介した20台の中で300マイルという壁を突破した唯一の車種で、名実ともに史上最速の量産ハイパースポーツと言えるでしょう。
価格は350万ユーロ、日本円にして4億1,500万円です。最初の納車は2021年中頃を予定しているとのこと。
【1位】SSC トゥアタラ(最高速度:508km/h)
アメリカの「SSCノースアメリカ」というメーカーが開発したハイパーカー「トゥアタラ(Tuatara)」は、2020年10月の計測で最高速度508.73km/hを達成。世界最速の量産車記録を更新したことを発表しました。
エンジンは5.9LのV型8気筒ガソリンツインターボを搭載し、最大出力は約1,368PSを発生、混合燃料の「E85」を使用した際は、最大出力が約1,774PSにまで引き上げられるとのことです。
また、508.73km/hという最高速度は、公道の計測コースの往路484.53km/h、復路532.93km/hの平均値から算出されています。復路で記録された532.93km/hは、公道で達成された最高速度の世界記録にも認定されてました。
世界一速い車ランキングTOP10【0-100km最高加速編】
※同率順位が複数台あるため9位からのランキングとなり、合計12車種掲載しています。
【9位】ポルシェ 918スパイダー(0-100km:2.4秒)
「918スパイダー」は、ドイツの自動車メーカー・ポルシェが製造したコンセプトカーであり、市販化したスーパーカーです。
パワーユニットはハイブリッドタイプで、エンジンは4.6L V8で最大出力は616PS、電気モーターは前輪、後輪の合計2基を搭載し285PS、合計出力は901PSを発生します
車名にちなんで全世界で918台の限定生産となり、すでに完売しています。
【9位】フェラーリ ラ・フェラーリ(0-100km:2.4秒)
「 ラ・フェラーリ」は、イタリアの自動車メーカー・フェラーリが製造していたスーパーカーです。
フェラーリ初の市販車ハイブリッドカーとして話題を集めました。
6.2L V12エンジンは800ps、HY-KERSというモーターで163psを発生させるので、合計の最大出力は963psというハイパワーを誇ります。いわゆる「ハイブリッドカー」のエコなイメージとかけ離れている点は、さすがフェラーリというべきでしょう。
499台限定生産でしたが、2016年8月にイタリアで発生した地震のチャリティのために500台目が生産・販売されました。価格は1億6000万円です。
【9位】ヘネシー ヴェノムGT(0-100km:2.4秒)
最高速度ランキングでも3位にランクインしています。ヘネシー ヴェノムGTの詳細は最高速度ランキングでご確認ください。
【9位】ダッジ・チャレンジャSRTデーモン(0-100km:2.4秒)
2018年発表のダッジ チャージャーの最強グレード。1年限りの販売とし、アメリカで3,000台、カナダで300台、合計3,300台のみの限定販売でした。
ドラッグレースでの勝利を目的とし、ヘルキャットエンジンを改良し、最高出力は約892PSを発揮し、最高速度は326km/hを達成。最強の名にふさわしい圧倒的なスペックを誇ります。
【8位】アリエル アトムV8(0-100km:2.3秒)
ルックスはまさにフォーミュラーカーですが、イギリスのアリエル・モーター・カンパニーが製造する乗用車です。
エンジンは3.0リッターV8を搭載し、最大出力は500PSオーバー。車重はわずか550kgしかなく、パワーウエイトレシオはほぼ1kg/PSです。この軽さと強力なパワーあるエンジンが強烈な加速を生み出します。
【6位】ハイペリオン XP-1 (0-100km:2.1秒)
本ランキング唯一となる水素で動く燃料電池スーパーカー。メーカーのハイペリオンは、2011年設立の進行テクノロジー企業で、現在は水素エネルギー・自動車・航空宇宙の3事業を手掛けています。
XP-1のデザインは航空宇宙エンジニアによって設計された、近未来を感じさせる形状やカラーリング、V型のウイングドアが特徴。開発には10年を費やしたとのことです。
現在まだ発売に至ってはいないものの、2022年に300台限定で生産するとアナウンスされています。
【6位】テスラ・モデルSプレイド(0-100km:2.1秒)
現在テスラで販売されているモデルSのハイパフォーマンスグレード。ベースグレードが2モーターなのに対し、プレイドは3モーターで、最高出力は合計で約1,115PSを発揮するとのことです。
テスラは、0~96km/h加速2秒以内、0~400m加速9秒以内というプレイドの性能は、量産車で世界最速だと伝えています。
【3位】ランボルギーニ アヴェンタドールLP1600-4 MANSORYカーボナードGT (0-100km:1.9秒)
「アヴェンタドールLP1600-4 MANSORYカーボナードGT」は、ドイツの自動車チューナー・マンソリーが、ランボルギーニ アヴェンタドールをベースにチューニングしたスーパーカーです。
アヴェンタドールの6.5L V12エンジンをベースにツインターボ化され、最大出力は1,600PSにまで引き上げられています。その結果、最高速度は370km/h、0-100km/h加速は今回のランキング1位となる2.1秒というポテンシャルを得ました。
【3位】テスラ ロードスター(0-100km:1.9秒)
ロータス エリーゼをベースに2008年に発表された初代ロードスターとは違い、2代目はテスラ完全オリジナル設計。
ロードスターという名称ではあるものの、脱着式タルガトップを備え、クローズド状態ではファストバッククーペになります。
発売は2021年を予定しており、日本国内でも予約受付は開始しているものの、現在はまだプロトタイプの段階。ベースモデルの価格は2,270万円ほど。詳細なスペックに関しては今後の発表に期待しましょう。
【3位】紅旗 S9(0-100km:1.9秒)
2019年のフランクフルトモーターショーで中国メーカーである「一汽集団有限公司」のブランド「紅旗(ホンチー)」から発表されたハイブリッドスーパーカー。
S9は紅旗の「Sファミリー」第1弾で、紅旗製V8Tエンジンと電動システムを組み合わせるハイブリッドプラットフォームを採用。システム出力は1400PSを超えるとのことです。
【2位】リマック C_Two(0-100km:1.85秒)
第2位はクロアチアのメーカー、リマック・アウトモビリが開発した電気自動車「C_Two」です。リマックはEVスーパースポーツ界の先駆者的存在で、電気自動車の開発・製造・販売を行っています。
2011年に発表されたC_Oneの後継機で、最高出力は驚きの1888PS。4つのモーターを搭載することによってハイパワーを実現しています。最高速度は412km/hで、フル充電での航続距離は650kmとのことです。
価格は2億円を超えるにも関わらず、初年度に生産された150台は完売したとのこと。
【1位】アスパーク オウル(0-100km:1.69秒)
最高速度部門では海外の強豪が連なっていましたが、0-100km部門の1位はなんと日本車。電気自動車のオウル(Owl)が堂々のナンバーワンに。
開発メーカーであるアスパークといってピンと来る方はそう多くはないでしょう。大阪に拠点を構えるアスパークは、2005年に設立した比較的新しい会社です。2017年に栃木県のイケヤフォーミュラとタッグを組んで開発されたのがこのオウル。
発表は2017年のフランクフルトモーターショーで行われました。ちなみに発売はまだされていません。
【おまけ】日本一速い車は?
速い車ランキングに日本車はランクインしませんでしたので、「日本一速い車」というくくりで、日本車の最高速度の1位と最高加速の1位をお伝えします。
日本一速い車【最高速度編】 レクサス LFA 最高速度:325km/h
「レクサス LFA」は、トヨタの最高級ブランド・レクサスから限定500台のみ製造・販売されたスーパーカーです。
エンジンはヤマハ製4.8L V10で、最大出力は標準車で560PS、スペシャルエディションで570PSとなっています。
販売されていた当時の新車価格は3,750万円ですが、中古価格は5,000万円以上とプレミアが付くほどの人気車種です。
日本一速い車【0-100km最高加速編】 日産 GT-R NISMO 2.7秒
GT-Rは日産自動車が製造・販売しているスポーツカーで、「 GT-R NISMO」は日産のレースブランド・NISMOによってチューニングされたハイパフォーマンスモデルです。現行型以前は「スカイライン」という車名がついていましたが、このR35型からは「日産 GT-R」となりました。
エンジン形式もそれまでの直6からV6へと変更されるなど、モデルチェンジするごとにパワーアップし、常に人気のある車種です。
最高速度では1位を譲りましたが、0-100km/h加速では堂々の1位となりました。この数値は世界のスーパーカーと呼ばれる車に負けないほどの数値となっています。
もはや芸術作品!速い車には個性的なデザインが多い
速い車を最高速度と0-100km/h加速に分けてランキングしましたが、どの車もとてもハイスペックで魅力的でした。また、速い車はスーパースポーツカーならではのボディーの美しさや、インテリアのかっこよさなどの多くの魅力を兼ね備えています。
車が大好きという人はもちろん、あまり車に詳しくない人も一目見れば心奪われるであろう世界のハイスペックカーたちに、今後も注目です。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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