車中泊しながら釣りをして5年近くなりました。車中泊のメリットデメリット、持っていると便利なものをご紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永田美紀)
車中泊仕様の釣り車
週に1~2回釣りに行く私ですが、ほとんど車中泊をしています。何時間も寝ていないと帰りの運転が危ないので、無理せずに寝るようにしています。連休になると2泊、3泊することもあります。

ガチのカスタム?
釣りを始めてから燃費を考えミニバンから軽バンに乗り換え、車内は釣りのことしか考えてない車中泊仕様の一人乗り車になってしまいました。
天井はロッドホルダーを自作してつけて、アジング2本、エギング2本、シーバス1本の5本乗せて、横にカゴをつけて荷物を乗せられるようにしています。後部は、半分は寝るスペースで半分は棚を自作しタックルボックスやクーラーボックスを置くスペースにしています。仲間にはこの車のせいで「ガチ勢」扱い、「女性の車じゃない!」と言われてしまいます。
車中泊のメリット
私が思う車中泊のメリットを紹介しましょう。
好きな時間に好きな場所で眠れる
私が主にやっているアジング、エギングは夜釣りが基本なので、夜に活動して昼間は休憩、睡眠の昼夜逆転になります。宿泊施設などでは、こんな自由な感じでは難しくなります。
宿泊費の節約
ただでさえお金がかかる趣味の釣り。余裕があればホテルや旅館などに宿泊してその地域にお金を落とすことも大事だとは思いますが、余裕のない私は毎回そんな訳にはいきません。
車中泊のデメリット
私が思う車中泊のデメリットを紹介しましょう。
車の中が散らかる
元々、荷物が多いので本当に散らかり過ぎて人には見せられない状況になってしまいます。
人を乗せなきゃいけない状況になると慌てる
荷物が多いのと、座席を倒しているので人が乗せられないのです。荷物を奥に動かして座席を元に戻してと結構手間がかかります。
怪しい車と思われる?
長時間同じ場所に停めてたり、誰か中で寝てる?!となると怪しまれますよね。今まで、職質受けたりとかはしたことありませんが側から見たら不審な車だと思います。
車中泊に持っていると便利なもの
車中泊するにあたってあると便利なものを紹介しましょう。
充電式の小型ファン
これは夏にないと困るものです。夏は夜でも暑くて眠れない状況になりますよね。だからと言ってエンジンかけてエアコンつけたままじゃ迷惑にもなるしエコじゃない。

窓をあけて、ファンを回していれば結構快適に夜過ごせます。昼間は流石に暑過ぎて無理なので、夏場は夕方から朝マズメまでの釣りがメインです。
蚊がいなくなるスプレー
これもないと困るものの一つです。さー寝ようと横になったらプーンとあの不快な音。本当嫌ですよねー。なので、早めに1プッシュしておきます。本当に蚊がいなくなるのでおすすめです。
窓用の網戸
私は車を買う時にオプションであったので購入しました。取り付けも簡単で、中は見えにくいけど風は通るので便利です。ただ、防犯上は問題ありですね。なので、車の鍵や貴重品は布団の中で一緒に寝てます。
冬のしっかり防寒寝具
これがあるのとないのでは冬の車中泊の辛さが全然違います。寒くて震えながら寝るなんて耐えられませんよね。多少、場所をとりますが必需品です。私は暖かい敷パットの上に暖かい毛布、暖かい布団で快適に寝ています。
カーテンなど窓の覆えるもの
車内は意外に丸見え状態になるので、寝顔を人に見られたくない人は必須です。私はカーテンを自作しました。

充電できるもの
スマホ用です。私は車から充電できるのでやってますが、モバイルバッテリーや余裕があればポータブル電源があれば数日の車中泊なら問題なしです。
遊び道具
時合い待ち、天候回復待ちなど車中で過ごす時間も結構あります。スマホぽちぽちするのも良いですが、私はその時間にもう一つの趣味である手芸用品。持ち運べる編み物をして時間潰しています。
着替え一式
1泊くらいなら着替えなくても良いのですが、雨で濡れたり、イカの墨まみれになったりで着替えが必要になることも。あると安心です。