藻場の周辺も狙い目
どうしても藻が潮位のせいでかわしにくい、あるいはジグ単にしか魚が反応しない。活性の低い日は、プラグで反応させにくいのも事実だ。そういう場所は、藻場から流れてくる場所をワームで狙うといい。
ワームでカサゴキャッチ(提供:TSURINEWSライター井上海生)
回遊魚であるアジは特にこのパターンが顕著だが、何も産卵のために藻場に一昼夜入り続けるのではない。必ず群れで行動していて、産卵か捕食を済ますなどしたら、その場所から抜けていくか、休むために外敵の少ない場所に流れていくタイミングがある。そういう連中は、時間的に多少は食い気が落ちていても、小さめのワームをメインに反応させられる。
メバルも同様に、何もずっといかにも溜まっていそうな場所に着き続けるわけではないので、あえてそんなに気配がない場所を小さめのワームで狙ってみるといいだろう。
虎穴に入らずんば虎子を得ず
毎年藻が茂る時期というのをなんとなく釣り人は忘れているものである。だから春、久々に釣り場にきてみたら藻が大量発生していて釣りあぐねたりする。今年こそは用意周到に春の一大ポイントである藻場を釣ってみよう。
藻場の様子(提供:TSURINEWSライター井上海生)
なんとも厄介な藻だが、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」で、釣りにくいポイントではあっても、魚が釣れやすい明確な理由があるのだ。
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<井上海生/TSURINEWSライター>
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