ライフスタイル商品などを扱うマークスインターナショナルは、オランダの傘ブランド「senz umbrellas(センズアンブレラ)」の輸入販売を6年ぶりに再開する。メンズ日傘にもぴったりな、日本特別仕様のコンパクトな傘も登場だ。
5月上旬より、全国のインテリア・ライフスタイルショップおよび同社が展開するECサイトで販売する。
何年も使い続けることができる丈夫な傘
2006年、デルフト工科大学の3人のオランダ人学生の起業から生まれた「senz umbrellas」。丈夫で実用的、そして激しい雨や風、明るい日差しからも守ってくれる。
当時、彼らは強風で傘がすぐに裏返しになってしまうことに不満を持ち、折れたらすぐにゴミ箱行きになってしまうことに問題意識を持っていた。そこで同ブランドを立ち上げ、何年も使い続けることができる丈夫な傘を開発。
同ブランドでは、「サステナビリティ(持続可能性)」を最も重要な理念のひとつとして掲げている。
独自の空力設計による機能とデザインの両立
同ブランドの傘は、軽く握っているだけで風向きにあわせて傘の向きが自動的にかわり、風を軽やかにかわしてくれる。
強風に対する耐風性の秘密は、独自の空力設計による独特でユニークな形状であり、常に風の流れの中でベストなポジションを作り出す構造になっている。その使い心地は、まるで風と遊んでいるようだ。
また、8つの国際的なデザイン賞も受賞しており、機能性とデザイン性を兼ね備えたプロダクトだ。
日本特別仕様も含む3種類の「senz umbrellas」
今回販売を開始するのは、Originalシリーズ、Miniシリーズ、そして日本特別仕様のHeat-proof Microシリーズの3種類だ。
オリジナルのモデル
Originalシリーズは、特許を取得した傘の骨組み構造により片手でも簡単に持つことのできる、同ブランドを象徴するスタイリッシュな傘。
どんなに激しい雨や荒天でも、軽やかに使用することができる。
コンパクトなMiniシリーズ
Miniシリーズは、小さなバッグにも収まるコンパクトな折り畳み傘でありながらも、8本の骨で耐久性を高めている。
軽量で片手でも持ちやすく、空力設計の形状によって雨はもちろん、強風からも守ってくれる。
日傘としても使える日本特別仕様
日本特別仕様のHeat-proof Microシリーズは、男性が日傘を差す光景も珍しくなくなった日本のライフスタイルにあわせ、遮熱加工(ヒートプルーフ加工)を施している。また、UPF(紫外線保護指数)は最高値の50+となっており、紫外線の99%をカット。
ジャケットのポケットに収まるほどコンパクトなサイズは、デイリーユースの日傘や雨傘としてはもちろん、アウトドアや登山などの際の日傘としても活躍する。
風が強い雨の日も、この傘があれば安心だ。梅雨や台風の前に手に入れておきたい。
senz umbrellas
(田原昌)
※表示価格は全て税込