目次
世界遺産クロンボー城を散歩!
クロンボー城の歴史とは
城外はすぐ海辺
みどころたくさんお城周辺
世界遺産クロンボー城を散歩!
デンマークは9月後半になってまたコロナ感染者が増えてきました。近隣ヨーロッパ諸国に比べるとゆるやかな増加であるものの、10代20代の感染者が特に増えているとのこと。引き続き手洗いと消毒はもちろん、野外でもソーシャルディスタンスを取ることが呼びかけられています。
さて、今回はヘルシンゴーにある世界遺産クロンボー城の周りを散策していきたいと思います。場外はいつも自由に無料で入れるエリアです。コペンハーゲンから北に約30km、海を挟んでスウェーデンのヘルシンボリから7kmです。
この日は天気が悪かったため散歩をしている人は少なく余裕がありました。犬を連れている人が多くて、ほぼ地元の人だったのではないでしょうか。
クロンボー城とは
クロンボー城の歴史は遥か昔の1420年代から始まります。要塞や王宮、火事、スウェーデンに落城されたり、王族が幽閉されたりと大変な歴史を経てきました。2000年にユネスコの世界遺産に登録されています。
またクロンボー城はシェイクスピアのハムレットの舞台になったエルシンノア城としても有名です。夏には中庭で演劇が開催されています。来年は開催されるでしょうか...。
城外はすぐ海辺
クロンボー城はもともとはスウェーデンとの海峡の通行税を徴収する建物だったため海辺に建っています。お城のすぐ近くの岩場にはたくさんの釣り人の姿が。今はHornfiskというダツ科の魚が獲れるようです。近くの港からスウェーデン行きのフェリーが運行しています。
場内と場外を行き来できるトンネル。ちょっとした冒険のようで小さな子も楽しんでいました。
みどころたくさんお城周辺
クロンボー城のすぐ近くはMuseet for Søfartという海事博物館があります。舟形に地面に空間が空いている斬新なデザインです。
Kulturværftetというイベント会場やカフェがある建物もお城の近くにあり、屋台が集まったVærftets Madmarkedもその裏に2017年にオープン。自転車レンタルのお店もありますが、ツーリストがいない今は地元の人ばかりのため休業していました。
まだまだコロナウイルスの状況は先の読めませんが、感染のリスクには十分気をつけていきたいと思います。
文・写真 mig/提供元・たびこふれ
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