性別年令問わずおしゃれアイテムとして利用される香水ですが、40代男性にはどんな香りの香水が似合うのでしょうか。40代といえば気になるのが加齢臭、香水選びを間違えると加齢臭と混ざって「臭い」と感じることも。そこで加齢臭にマッチする香りや40代におすすめのモテるメンズ香水を紹介します。40代男性で香水が気になる方はチェックしてみましょう。
目次
40代メンズ香水の選び方
加齢臭とマッチする香り・避けたい香り
40代メンズ香水の選び方
元々若いときから香水を使っていた人や、これから香水を使ってみようかと考えている人、40代メンズが今後香水を選ぶときのポイントをまとめているので香水選びの参考にしてください。
選び方①香りの強さや・持続時間
香水には含まれる香料やアルコールなどのバランス・濃度によって香りの強さや持続時間が違っています。香水はビジネスシーンやプライベート、カジュアルやドレスアップなど、用途や目的によって香りの強さや持続時間を使い分けるのが基本です。
メンズ香水には大きく分けてオーデコロン・オードトワレ・オールドパルファムの3種類があり、それぞれに濃度・持続時間が異なるのでシーンに合わせて使い分けましょう。
【オーデコロン】
濃度1~5%、持続時間は1~2時間と短めでほんのりと香る香水が多く、ちょっとしたお出かけや気軽に香りを楽しみたいときにおすすめです。
【オードトワレ】
濃度5~10%、持続時間は2~5時間で午前・午後と異なる香りを使い分けたいときに適しています。
【オードパルファム】
濃度10~15%、持続時間は5時間以上と長いので、香水の付け直しができないときや、長時間香りを持続させたいときに良いでしょう。
選び方②TPOに合わせる
香水は使うシーンやその場のTPOに合わせて選ぶことも重要です。例えば食事のときにキツい香りの香水をプンプンさせていれば、美味しい料理の匂いを台無しにするだけでなく、周りの人に不快感を与えてしまいます。
香水にはレモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りのフレッシュノート(シトラスノート)、グリーンや薬草っぽさのあるハーブ系のハーバルノート、木や森林を感じさせるウッディノート、アンバー・バニラ・ムスクなどのオリエンタルノートなどがあります。
ビジネスシーンでは落ち着いたハーバルノートやウッディノート、家族や友人とゆったり過ごすなら柔らかな印象のフレッシュノートやオリエンタルノートがおすすめです。プライベートでは好みの香りを使うと良いですが、特にビジネスシーンで使う香水はTPOを考えた香りを選んでください。
選び方③お試しならミニボトル
40代のメンズ香水は2000~1万5000円と幅広い価格帯ですが、特に人気なのが5000~1万円ほどになります。長く愛用する、好みの香りであれば少し高額でも良いですが、40代メンズが良く利用するハイブランドの香水でも1万円以内で購入可能です。
しかし昔から愛用していた香水の香りが合わないと感じたり、初めて使う香水などお試しで使いたい場合にはミニボトルがおすすめ、ミニボトルであれば少量で使い切りやすく、価格も2000~5000円ほどになります。また、シーンや目的別、気分によって香水を変えたい人もミニボトルで複数の香りを揃えるのもおすすめです。
加齢臭とマッチする香り・避けたい香り
香水は様々な香りを楽しむことができますが、40代となれば気になるのが加齢臭です。加齢臭が気になりだしたのをきっかけに香水を使い出したという男性も少なくありません。
そこで加齢臭とマッチする香り、避けたい香りもしっかりと把握しておきましょう。加齢臭が気になり香水を使う場合には好みの香りを選びつつ体臭に合わせた選び方をするのがポイント、自分では分からないという場合にはショップの方に尋ねるのもおすすめです。
【加齢臭とマッチする香り】
加齢臭やタバコ臭には渋めのサンダルウッドやアンバー、ベチバーなど渋みがあり落ち着いた印象のウッディ系がベスト、ムスクやナツメグなどスパイシー系のオリエンタルもマッチします。
また、甘さの少ないさっぱりとしたシトラスなどの柑橘系は加齢臭との相性も良くなっています。バジルやミントなどのハーブ系ハーバルノートは初めて香水を楽しむ方にも使いやすく、加齢臭をうまくカバーしてくれます。
【加齢臭に避けたい香り】
加齢臭に避けたい香りはベリー・アップルなど甘みのあるフルーティー系やジャスミン・ラベンダーなどのフローラル系になります。元々男性はフルーティー系やフローラル系の香りを使うことは少ないですが、甘みのある香水は加齢臭を強調してしまう可能性が高まります。
他にも甘さと爽快感のあるマリン系もNG、甘さのある香りを楽しみたいときはスパイシー系を合わせるとしっくりきます。