目次
いよいよ出発!ラクダに乗ってディープデザートへ
帰りには廃村にも!東京パレスのオーナーのおもてなし

いよいよ出発!ラクダに乗ってディープデザートへ

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

昼ごろに宿に集合して車で40キロほど、他のツアー参加者の方々とともに走ります。そして着いた先ではラクダたちが待ってくれていました!

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

一人ひとり、ラクダの背中に乗せてもらいます。背中に人間を載せるラクダはみんなオスだとラクダ飼いに教えてもらいました。一頭一頭に名前もつけており、私が乗ったのはバブルくん。立って、座っての合図もしっかり聞いており、ラクダ飼いとラクダの絆を感じます。

一歩ずつ踏みしめるように、あまり人間のスピードと変わらない速さで砂漠の中を進んでいきます。「昔の人はこうやってシルクロードを旅したのか」と思いを馳せると、なんとも浪漫を感じました。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

砂漠の中でも特に砂が細かくて美しい砂丘に到着です。数キロを共にしたラクダちゃんにお疲れ、と声をかけると、振り向いてくれました。ポーカーフェイスなイメージがありましたが、ラクダって案外感情が豊かなのかもしれません。

そしてラクダから降りると「チップちょうだい」と言われることがあるかもしれません。私は言われなくてもあげるつもりだったので渡しました。

ラクダ飼いの生活は厳しく、今はこのような観光業でしか生計を立てるすべがありません。ツアーから受け取るコミッションも非常に限られた金額だと想像できます。生活が成り立たなくてはラクダの世話もできないため、気持ち程度ですが少しでも足しになれば、とこういう時にはチップを渡すようにしています。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらがテントです。星空の真下で寝たい!という猛者はテントがおすすめ。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

そして夕日と星空、焚き火を楽しみます。飲み物を飲んだり軽食をつまんだりしながら、時間がすぎていくままにすごします。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

待ちに待った!?ゴージャステントへ。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ゴージャステントは砂漠から少し走ったところにあります。他のツアーで申し込んだ人たちもいて、非常に賑わっていました。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

まずは余興から。ファイヤーダンスの盛り上がりと言ったら!インド人が大興奮です。炎を吹く姿は圧巻です!が、身体は大丈夫なのか?とちょっと心配にもなりました...。

夜の砂漠は冷えます。布団をもらって被りながら、余興のダンスを見続けます。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ゴージャステントの中はベッドとトイレ、シャワーのシンプルな作りです。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

トイレがあるのがありがたいですね...。寒くてシャワーを浴びる気にはなれなかったのですが、インド人も「しょっぱい水だからシャワーに向かない」と言っていました。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

この日は大晦日だったのでみんなで踊り、カウントダウンをしてケーキを食べました。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

そして、翌日には7時前に起きて初日の出を拝みました。インドの砂漠で初日の出、なんとも不思議です。ラクダがテントの前まで迎えに来てくれたので、朝食後にラクダとともに帰路につきました。

帰りには廃村にも!東京パレスのオーナーのおもてなし

そして、帰りには近くの廃村にも寄ってくれました。オーナー曰く、昔マハラジャ(王様)がこの村の女の子に求婚しましたが、宗教上女の子はブラーミンという最上級の階級であったため、周囲の人間が結婚に大反対しました。そしてたった1日で村人全員が村を捨てて出ていったとのことです。(諸説あり)

「幽霊が出る」という噂もあったそうですが、政府が観光地化したそうです。噂に関しては、隠れてこの場所でお酒を飲みたい人たちが作ったデタラメ、と言っていました。

デリーから直行!シルクロードの黄金都市ジャイサルメールにてラクダと砂漠を目指す旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

その後東京パレスの宿まで送ってもらいます。オーナーが非常に優しく、夜に電車に乗るため宿泊しない方にも「砂漠帰りだしシャワー使って行っていいよ」と声をかけていたのが印象的でした。

クルダラ廃村

  • アクセス:ジャイサルメールフォート(中心地)からタクシーで23分、サム砂丘からタクシーで24分
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 定休日:不明