べらぼうめなどを使った「江戸っ子」とはどんな人たち?

江戸っ子が使っている印象のある「べらぼうめ」とはどんな意味?どんな由来があるの?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「べらぼうめ」などの江戸言葉を口にする江戸っ子たちがどのような人なのかについて見ていきましょう。

江戸っ子と呼ばれたのはこんな人たち

当時、江戸っ子と呼ばれた人たちは以下のような人たちです。

・山王権現、神田明神の信者(氏子、檀家)
・古町に生まれた者
・親子3代にわたって江戸下町に生まれ暮らした町人

以上の人たちが主に江戸っ子と呼ばれていたそうな。
ちなみに江戸町人50万のうち、江戸っ子はざっと見て10%ほどしかいなかったとされています。

つまり、江戸の人すべてが江戸っ子だったわけではありません。
そこは注意が必要となってくるでしょう。

江戸っ子とされる人たちの性格

では、江戸っ子はどのような性格なのでしょうか?
ここではその性格についても見ていきましょう。

・さっぱりとした態度
・向こう見ずの強がり
・金銭への執着のなさ
・浅慮で喧嘩っ早さ
・歯切れの良さ
・軽薄で軽々しい
・独りよがり
・粋で勇み肌
・見栄坊

以上がざっと挙げられる江戸っ子の性格です。
必ずしもこの通りとはなりませんが、おおよそこれらの性格のどれかに当てはまるもしくはいくつかの要素が当てはまります。

まとめ

「べらぼうめ」は江戸っ子たちが使った江戸言葉です。
昔も今もこれらの言葉は相手を罵る言葉とされています。
特に当時は江戸っ子と呼ばれる人たちがこぞって用いた言葉だったのだとか。

これらの言葉は見世物小屋にいた奇人から来た説が有力です。
ただ、単に穀物をつぶす棒から来たという説もあります。

提供元・FUNDO

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