100均グッズで買うもの、メーカーで買うものはどう分ける?
100均で売っているからといって、全てのアウトドアギアが無駄に高いという訳でもありません。アウトドアグッズは耐久試験などを行っていたり、それなりの環境負荷に耐えられるように作られていたりする物が多くなっています。
特に安全性や機能性が問われる次のようなグッズは、高くてもアウトドアメーカー製を購入するのがおすすめです。
・ナイフなどの刃物類
・焚き火台
・テント
・クーラーボックス
逆にいえば100均は耐久性として劣るものもあります。使用時にはあまり負荷をかけないよう、ハードな使用には十分注意しましょう。
また、100均の商品は安いのがメリットですが、使った後に躊躇なく捨ててしまうことができてしまいます。持ち帰らずにキャプフィールドにそのままポイ捨てはご法度です。使用中にダメになったり、今後使わないと思ったりしても、必ず持ち帰って、地域のごみ処理ルールに則って処分しましょう。
※店舗によっては販売されていないものや品切れもあります。ご注意ください。
【おやまのつぶやき】
現在、日本のキャンプ人口は800万人とも言われています。キャンプがひとつの文化として沢山の人に楽しまれていることは、まさに我々キャンパーが思い描いていた理想ではあるのですが、その影で、残念ながらゴミのポイ捨てや焚き逃げなどが横行して閉鎖になってしまうキャンプ地もあるのも事実です。我々キャンパーが歯を食いしばって清掃活動などを地道に続けていますが、清掃だけを目的にして活動するのには限界がありますし、キャンプに行くたびに清掃清掃と言っていたら、肝心なキャンプを楽しむことができません。
そこで考えました。例えば一日に全国で5万人の人がキャンプをしたとします。そのひとりひとりが、ポイ捨てしてある空き缶やペットボトル、煙草の吸殻を一つだけ拾って帰ったとします。すると、ひとりひとりの負担は殆どなく、毎日5万個のゴミがキャンプ地から消えることになります。これが日本単独野営協会の提唱している「無理なく綺麗に運動」です。
提供元・男の隠れ家デジタル
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