ごきげんよう。ライター言です。
皆さんお忙しくされていらっしゃることと思います。
ワタクシも例に漏れず慌ただしく過ごしております。
ですが頑張る日常の中で、ふとした拍子に思いますよね。
褒美わいと。
しかし待っていてもなかなか都合よく褒美は来てくれません。幸せは歩いてこないだから歩いていくんだNEと水前寺清子先輩も歌っております。
そうだ!待っていてもやってこないなら自分で自分に褒美を与えるんダ!
というわけでワタクシ、フレンチのコースどん食べに行ったろ。と決心しましたので行って参ります。
目次
中央区中唐人町 塩胡椒
なんでもない日に食べたって良い。 絶品フレンチコース
中央区中唐人町 塩胡椒
というわけでやって参りましたのは中央区中唐人町。
古き良き街並みの情緒溢れるエリアですよね。

今回の目的であるフレンチレストラン「塩胡椒」さん。

昭和56年創業。一昨年40周年を迎えられたそう。
熊本で長く愛されているお店です。

建物は明治時代のものだとか。


和モダンな雰囲気で、日常から離れゆっくりとした時間が流れているかのような居心地です。
なんでもない日に食べたって良い。 絶品フレンチコース

予約をして訪れましたので、席には既にお食事の準備が。
テーブルセットを見ると「ちゃんとしたお食事感」があって、なんかのお祝いでもないのに!いいのかしら!と思っちゃいます。

お水もこんな感じで出てくると特別感がありますよね。

お昼のランチコースメニューはこちら。

前菜も選ぶことができます。全部美味しそうで迷います。
今回はお魚のランチコースとお肉のランチコース両方ご紹介致します。

まずは前菜。こちらは「自家製スモークサーモン」

海で採れた宝石やぁ〜と言わんばかりの輝き。

こちらは「魚介のテリーヌ」。天然鯛とホタテとエビのテリーヌです。
一口食べると魚介の香りが広がって、これがテリーヌか…と訳のわからない感想を溢してしまいました。

続いてはパンとリエット。

リエットはフランス語で「豚肉の塊」という意味があるのだとか。
こちらのリエットは6種類の香辛料が使われており、お肉の甘みとスパイシーさが絶妙でした。

パンを食べ終わってもリエットだけつまんでいるとおかわりのパンを持ってきていただきました。
メインの前にお腹いっぱいにならないように注意ですよね。

いよいよメインです!まずはお魚のコースのメイン「マトダイのムニエル」
お分かりいただけますでしょうか。ナイフを没収されております。
そ、それってつまり…ゴクリ。

いくらなんでも美味しそうがすぎる。

うおおやはり!スプーンで簡単にすくえる…!なんという柔らかさ…ッ!
お魚の下にはマッシュポテトが引いてあります。
お魚とマッシュルーム、そしてポテトとオリーブオイル。全てが丁寧に作ってあり、食材の良さが絡み合って
あれだけパンを食べた後にも関わらず、無心でバクバク食べてしまいました。

そしてこちらがお肉のコースのメイン「子羊の網焼き」

ラム!

ラム!!!
これは語彙力下がりますよって。
丁寧に仕上げてある骨付きお肉は、テーブルマナーとか気にせずに骨ごとしゃぶりつきたくなります。

最後にデザートです。こちらも2種類から選べました。
まずは「紅茶のババロア」

甘さ控えめのオトナなお味。後味に上品な紅茶の香りがいたしました。

そしてこちらは「プリン」

こちらもまた甘さ控えめなオトナの味わい。
はー。
最高の褒美だった。
お祝い事や特別なことがなくたって、フレンチのコース食べていいんです。だって人は皆いつも頑張ってるから!