
チャールズ国王の戴冠式に参列される秋篠宮ご夫妻NHKより
英国王の戴冠式については、これまでもアゴラにいろんな記事を書いているし、他の所でも書いている。最近公開されたものとしては、『英国王戴冠式と頭痛のタネ「ヘンリー・メーガン夫妻」』というのは、ヘンリー&メーガンの騒動の総括である。
このなかでは、ダイアナ、カミラ、キャサリン、メーガンといった女性たちについて論じているが、これについては、別に回を改めて論じたい。
もうひとつは、『日本の皇室と英国の王室、あえて優劣を論じると?…「世界2大君主」が称賛を集めている理由』である。その一部は『英国王室と日本人: 華麗なるロイヤルファミリーの物語』(小学館 八幡和郎・篠塚隆)に書いてあることだが、ここではそれを、さらに掘り下げている。
皇室のことをよそと優劣を論じたりすると、嫌がる人もいるが、よその王室と比べて良いところは伸ばし、良くないところは学んでこそ、向上していくわけであるし、それは、皇室の方で自覚して成長することもあろうが、国民から声が上がってこそ、良い方向に向かうのだと思うというのは、個人の成長の一般論と同じだ。
詳しくは、この元原稿を読んでもらいたいが、ここではそのハイライトと、反響を受けて私が追加的に言いたいことを書き加えたい。
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