熱海に新たな温泉宿が誕生する。
11月1日、静岡県・熱海市小嵐町に温泉宿「SOKI ATAMI」(そき あたみ)がオープンする。9月1日より公式サイトso-ki.jpにて予約販売を開始した。
■熱海の奥座敷に立つ「SOKI ATAMI」
品川駅から新幹線で約40分「熱海の奥座敷」と呼ばれる熱海市小嵐町。緑に囲まれた海を一望できる立地に広がる、レセプション棟と客室棟、レストラン棟からなり、敷地内にある「里庭」では、伊豆半島ならではの柑橘類をはじめ、地域の生活や風土に根付いてきた農作物や植物を栽培する。
■ブランドコンセプト ? あるがままの自分を取り戻す、無為自然に過ごす宿
施設名称のSOKIは、素(す)の器(うつわ)が由来。「素」には、ありのままの、飾らない、手を加えない本質の、といった意味がある。訪れた土地の自然に触れ、季節を感じ、素材を嗜む場所=「器」としての宿でありたい。訪れた人々があるがままの自分と向き合い、無為自然に過ごせる宿を目指し、名付けた。
■Guest Room / 客室
客室は約40㎡から約65㎡の最大4名まで利用可能な全54室。すべての部屋で温泉を楽しめる。
アーティゾン美術館などを手掛けてきたTONERICO:INC.をインテリアデザイナーに迎え、「素空間」をテーマに自然の素材を取り入れた、温もりのある空間デザインとした。
■Tea Salon & Bar / 茶寮
熱海湾が一望できる最上階の茶寮では、静岡県内で生産されたお茶や、季節に合わせて体を整える和漢植物を使ったメニューなどが楽しめる。テラスからは、年間を通じて開催される熱海湾の海上花火大会も観覧できる。