季語としての「衣替え」

(画像=『FUNDO』より 引用)
衣替えは季語としても俳句などで詠まれることがあります。
ここからは季語としての衣替えについてまとめます。
「衣替え」は夏の季語
衣替えは夏の季語とされています。
同じ意味を持つ更衣なども夏の季語です。
あの松尾芭蕉も以下のような俳句を詠んでいます。
「ひとつぬひで 後に負ぬ 衣がへ」
これは「旅の途中なので衣替えの日になっても服がない」という自身の状況を詠んだ俳句だそうです。
事実、松尾芭蕉は来ていた1枚の服を脱いで後ろに背負い、衣替えを済ませたことにしたのだとか。
秋の季語として使うなら・・・
秋の季語としてなら「後の更衣」と表現するのが最適です。
ただの更衣であれば夏の季語ですが、後の更衣と表現すれば秋の季語となるわけです。
ここは俳句の世界では使い分けが必要となってきます。
このように季節によって表現が異なる季語もあるため、俳句が趣味という方は注意しましょう。
まとめ
衣替えは年に2回行うイベントの1つです。
日本のように四季がある国は、衣替えが必要となってきます。
特に日本の衣替え文化ももともとは中国からやってきたそうです。
その目安は毎年6月1日と10月1日になるので、ぜひこの時期を目安に衣替えしてみてください。
提供元・FUNDO
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