4月9日(日)、相模湾三崎港の船宿からアコウダイ狙いで釣行。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・針生芳昭)
アコウダイ狙いの船釣り
当日は、6時半集合で、出船が7時半。右舷3人、左舷4人が乗船した。航程50分くらいで釣り場に到着。
船長は入念にポイントを見定めて、ミヨシ側から「1番の人」との合図で1人ずつ投入。前の人が完全に投入できたら船長が船をバックさせ、「2番の人」と順々に投入する。
最初の投入後、海底にオモリが到達したら、50mくらい巻き上げて再度落とし込み、ラインのたるみを取る。実際、水深480mでも潮流のせいでリールのメーターは570m以上出ている場合が多い。
2kgのアコウダイを手中
釣り方は、オモリが海底をときどき叩くくらい。マメにタナを取り直すことが重要だ。10分ごとに仕掛けを30~50m巻いて再度落とし込むと、新たなポイントに移動するので、これも有効な手段のひとつ。
第1投で、私にトラブル発生。オモリ着底後、電動リールの画面表示が消えてしまった。電源ケーブルをつなぎ直すと、水深カウンターがゼロに。これでは自動巻き上げができないので、船長に早めに手巻きすると報告。
そして巻き上げ始めると、何か魚が食い付いている様子。船長、宝来さん、塚原さんの協力で、なんとか2kgの本命を取り込めた。
船中で本命が続々ヒット
昼ごろになると、船中がヒートアップ。宝来さんが3.2kgを手中。
野村さんは巻き上げ中にバラしたが、船が移動直後に浮上した本命を発見して回収。これが当日最大の4.3kgだった。
次の投入では塚原さん、田端さん、石垣さんが本命をゲット。
3.5kg本命浮上
そして、私の竿先にも小さなアタリ。PEラインを送り込み、「提灯行列」を狙う。巻き上げ後、仕掛けをたぐると、オキアナゴやトウジンが付いて、仕掛けはグチャグチャ。ところが、ミヨシで海上に色鮮やかな本命がポカリと浮いていた。
私のハリスだとは思いもしなかったので、無事回収できて喜びもひとしお。3.5kgの良型だった。
良型揃いの釣行に満足
14時半に沖上がり。釣果は1.2~4.3kgアコウダイ0~2尾。ゲストはトウジン、ソコダラ、ドンコほか。
エサは船宿でサバの短冊が用意されているが、イカの短冊とタコベイトは赤を主体に何種類か持って行ったほうがいいだろう。
<週刊つりニュース関東版 APC・針生芳昭/TSURINEWS編>
出船場所:三崎漁港