創業100年を迎えた大分県日田市の温泉旅館「よろづや」が、プライベートサウナ・水風呂・温泉を完備した“サウナ旅館”へとリニューアルした。

公式サイトにて現在予約受付中の、三隈川のリバービューを楽しめる約70平米のサウナスイート8室を紹介する。

全8室の優雅なサウナスイートを完備

4月29日(土)にグランドオープンした「Ryokan&Sauna Yorozuya Hita(旅館&サウナ よろづや ひた)」の魅力のひとつは、1フロアに2室、全8室のサウナスイートがあること。

各客室には、日本の伝統を継承する「日田」らしさを表現したコンセプトサウナをはじめ、16.5℃で管理された水風呂、保湿成分・メタケイ酸を豊富に含んだ温泉などを用意。サウナ室では、大分県産かぼすのアロマ水を使ったセルフロウリュも楽しめる。

三隈川が一望できる“リバービューサウナ”

3Fのサウナスイート「大 -DAI-」と「宗 -SOU-」、4Fのサウナスイート「理 -KOTOWARI-」と「正 -SYOU-」には、三隈川が一望できる“リバービューサウナ”と外気が入るサンルームを用意。

夕方・夜・朝でそれぞれ異なる雰囲気と景色を楽しみながら、たっぷりと汗を流し、いつでもととのうことができる。

下駄と屋形船をイメージした“日田下駄サウナ”

5Fのサウナスイート「泰 -YASURAKA-」と「政 -MATSURI-」は、浴室とサンルームがリバービュー。

日田の名産である下駄と三隈川に浮かぶ屋形船をイメージした“日田下駄サウナ”は、幅の異なる板を使った階段状のベンチがユニークだ。

幻想的な“三隈川サウナ”と“千年あかりサウナ”

最上階・6Fのサウナスイート「美 -UTSUKUSHI-」と「明 -AKARI-」には、竹灯篭が並ぶ秋の祭典「千年あかり」の幻想的な灯りをイメージした、“三隈川サウナ”と“千年あかりサウナ”をそれぞれ用意。客室とコミュニケーションをとれる、満月のような丸い窓もユニークだ。

また、日田の自然美や文化的な魅力を感じさせるインテリアも特徴的で、ヒバの木を使った浴槽からは開放感たっぷりのリバービューが楽しめる。

ととのい後は、九州の食材を活かしたサウナ懐石や地酒、“あサ飯(朝飯)”に舌鼓。古き良き温泉旅館の魅力も残す「Ryokan&Sauna Yorozuya Hita」は、サウナーのわがままをすべて叶えてくれるだろう。

Ryokan&Sauna Yorozuya Hita
所在地:大分県日田市隈1丁目3-12
アクセス:博多駅から車で約1時間、福岡空港から車で約1時間

(zlatan)