ゴールデンウイークに出かけたお店の多くは、アラカルトではなくコース料理しか受け付けない営業形態でした。しかも、同じ時間に全員が揃ってから始まる、一斉スタートのお店です。
そんなお店に一緒に行ったメンバーに、アレルギーではないものの苦手な食材がありました。それに対する、2つのお店の対応が真逆なのが何とも印象的でした。
恵比寿のお店は、苦手な食材に関してはスキップさせてくれたのですが、代わりに何か別の食材が提供されることはありませんでした。そのメンバーだけ、コース料理が2品少なく提供されました。手持ち無沙汰にしている中で他のメンバーが食べるという展開になりました。
それとは対照的に、白金台のイタリアン(写真)は、食べられないお料理の代わりに、特別なお料理を用意してくれるわけではありませんでした。でも、「こんなものしかありませんが・・・」と言いながら、チーズを盛り合わせにして出してくれました。
臨機応変に対応してくれる、その心遣いに好感を持ちました。