はなちゃんがキャビネットのドアを開けようとして前足のつめをドアに引っ掛けようとしています。
なんとかわずかな隙間からドアを開こうと必死で、思わずくるんと寝転がってしまっています。
下から開かないので今度は立ち上がって上から試みてみますが、どうにもドアは開きません。悔しそうな声を出しながら、はなちゃんは諦めて向こうへ去っていきました。
そこへ入れ替わりやってきたのは、堂々たる風貌のまるちゃんです。はなちゃんにお願いされて、扉開けの応援にやってきたまるちゃんです。
早速扉の前にどっかり座り込んで作業を始めました。
するとあっという間に爪を扉のわずかな隙間に差し込みドアを開けることに成功したのです。
そのまま棚の中に入っていったまるちゃんでしたが、すぐに自ら閉まったドアを頭で押して出てきました。