仕事中の事故で下半身を失い、上半身だけになった男性が再び水泳に挑戦した。
2019年9月、米国在住のローレン・シャウアーズさん(20)は、工事現場の橋の上でフォークリフトを運転中に高さ15mから落下、右の前腕と下半身をフォークリフトに完全に潰されてしまった。その後、腰から下をすべて切断する「ヘミコーポレクトミー切除手術」によって一命を取り留めた。

手術が成功して以来、モンタナ州グレートフォールズ出身のローレンさんは、この3年間、回復までの道のりと新しい生活の親密な内容を記録してきた。
「どうやってセックスするのか、いつも聞かれます」(ローレンさん)
YouTubeで更新された新しい動画で、ローレンさんは妻のサビアさんと一緒に水泳に挑戦した。しかし、水中浮力のテスト中に水中に沈んでしまい、事態は劇的な展開となった。

ローレンさんはライフジャケットを着用し、プールに押し出されながら、小さな浮き輪のようなものに乗っていたのだが、すぐに浮き輪から落ちてしまったのだ。
また別の映像では、彼が水中で転がりながら、切断された腕を使って浮き上がる様子を映し出している。
ローレンさんがこうした映像を公開しているのは、「そろそろ外に出て何か楽しいことをして、それを撮影するべきだと思った」からだという。YouTubeチャンネルの登録者数は57万人を超えており、これまでにローレンさんの人生の近況を紹介する動画が97本公開されている。
特にローレンさんが事故後に回復し、日々の生活で独力でできることを特集した動画は3000万回以上再生されている。興味のある読者は観てみてはいかがだろうか。
参考:「Daily Star」ほか
文=S・マスカラス(TOCANA編集部)
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提供元・TOCANA
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