4月2日、鹿児島県薩摩川内市・下甑島の瀬々野浦地区へクロ釣りに出掛けてみた。
●鹿児島県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・新増初生)
下甑島の沖磯でフカセ釣り
午前2時すぎ、永福丸は約20人を乗せて川内港から出港し、4時すぎに釣り場に到着。船長任せで宮内さんと上がったのは「えご瀬」。船着きに宮内さん、沖向きに私が釣座を構え、のんびりまきエサを作る。

まきエサバッカンにアミ半角、オキアミ半角、ボイルオキアミ4分の1角に海水を入れ、また朝マヅメのタナは浅いと予想し、集魚材は比重の軽いグレゼロを軽く混ぜ合わせた。まきエサは計3回作る。つけエサは、生イキくんPROとサシエサPROのどちらもLサイズを準備した。

まきエサでクロを寄せる
5時30分すぎ、まずは広範囲にまきエサを打ってクロに存在を知らせる。徐々に釣座の近くに打ち、明るくなって潮筋がはっきり見えるようになると足元のみに打つ。

1時間後、海面下1ヒロくらいでクロがまきエサ拾っているのが見えるようになった。クロのタナに合わせてウキ止めなしの全層仕掛けを作る。ウキはDフラッツ53とし、浮力はハリスがなじめばウキが沈み始めるP-01。カラーは薄明るい中でも見やすいイエローを使う。ハリは勝負グレ8号。
当日の潮は中潮で満潮が午前6時すぎ、干潮が午後12時30分。潮の流れは、左沖から波が押し寄せ釣座に当たり、右沖に出ている。
▼この釣り場について
下甑島
下甑島
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年4月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post 沖磯フカセ釣りで42cm頭に31尾キャッチ【鹿児島・下甑島】魚の活性は潮次第? first appeared on TSURINEWS.