7月1日(土)に名古屋市中区栄に開業するラグジュアリーホテル「TIAD, オートグラフ コレクション」。
同ホテルでは現在、レストラン予約をオンラインにて開始した。なお、レストランの利用可能日は7月2日(日)からとなる。
フレンチをベースにする「Table For Tomorrow」
「TIAD, オートグラフ コレクション」は、Fresh・Natural・Personal・Inspiring・Something Localをキーワードに掲げ、従来の重厚なラグジュアリーホテルの良さと、軽やかなライフスタイルホテルの良さを融合した全く新しいタイプのホテル。
そのメインダイニング「Table For Tomorrow」は、名古屋の都心に居ることを忘れてしまいそうな、緑・水・風・光を感じる、自然に囲まれた空間でゆったりと食事を楽しめる。テーブル席のほか、2つの個室、バーエリア、テラス席を設け、さまざまなシーンで利用できるレストランだ。
提供する料理のコンセプトは、前衛的な料理スタイルと、大人の佇まいを持つビストロノミー。フランス料理をベースとしたフュージョン料理と、ダイナミックで素材の味わいを楽しめるグリル料理を融合した、新しいジャンルの食を用意する。また、地元愛知県産の食材を中心にSDGsを考慮し、自然との関わりを追求した料理を、活気あふれるライブキッチンで提供する。
朝食は、アラカルト料理を含むセミビュッフェスタイル、ランチ・ディナーは、コースとアラカルト料理を用意してゲストを迎える。
レストランの指揮を執る料理長・片岡 晃治(かたおか こうじ)氏は、地元名古屋市の出身。名古屋のホテルでキャリアをスタートした後、フランスに渡る。日本・フランスのミシュラン星付きレストラン・オーベルジュにて研鑽を積み、「TIAD, オートグラフ コレクション」の料理長に就任した。料理人とソムリエの顔を併せ持ち、流行を敏感に捉えつつ、地産地消の食材にこだわったメニューを考案する。
「Table For Tomorrow」は、オールデイダイニングとして機能。ランチが3品 4,500円・4品5,900円・5品8,500円。ディナーは、5品 9,800円・6品12,800円・シェフズスペシャルコース23,000円となる。
また「The Lounge」は、Warmth of treeをコンセプトに、久屋大通の豊かな緑の移ろいを感じることができる心地よい空間。自然の恵みである瑞々しい旬のフルーツや、新鮮な地元の農園野菜を堪能することができるセイボリーなど、季節感あふれるアフタヌーンティーを提供する。
同店でのドリンクは、香り高い「KUSUMI TEA」のラインナップのほか、シングルオリジンティーなど、20種類以上から好みのものが選択できる。営業時間は、12時~17時(L.O16時30分)。 アフタヌーンティーは、6,500円となる。
ゲストの記憶に永く残るパーソナルなサービスで、ビジネスからレジャーまで、ゲストに満足してもらえる、今までにないスタイルを提案するという「TIAD, オートグラフ コレクション」。名古屋での快適な滞在先として、レストラン・ラウンジともに注目したい。
TIAD, オートグラフ コレクション
所在地:愛知県名古屋市中区栄5-1501
(高野晃彰)
※料金は全て税・サービス料込