海に入る
4月5月はまだまだ海水温が低い場合が多く、海に入って潮干狩りをしている人は少なめ。ということで、少々気合が必要となりますが、「人のいないところで掘る」の理論を最大限生かせる採り方です。特に大型ホンビノス貝は沖にいることが多いので、かなり有効な手段となります。
ただし、水が冷たいとそれだけで疲労は増すので無理は禁物。いきなり深くなっているところもあるので、慣れていなければあまり遠くには行かないようにしましょう。
また水温が上がってくると、アカクラゲやアカエイ等も多くなってくるので、素足や素手での入水は絶対に避けるように。
ベテランに同行
初心者であれば、当たり前ですが最も有効な方法はベテラン者と一緒に行くこと。とはいえ、そう簡単に、身近に潮干狩りベテラン者はいないと思います。
というわけで、手っ取り早い方法の一つは有料潮干狩り場の活用。ここなら、スタッフさんが常駐しているので、採り方やポイントを聞くことができるほか、道具のレンタルもできます。いきなり野生の貝を採りに行く前に、まずはここからはじめてみると良いかと思います。
潮干狩り渡船
どうしても野生の貝を採りたい、という場合は、江戸川にあるたかはし遊船や林遊船が行っている、潮干狩り渡船(トイレ付き!)を利用するのも一つの手。こちらもスタッフさんが丁寧に教えてくれます。
一度ポイントに行ってしまうと3~4時間戻れない、そしてガレガレのポイント(牡蠣殻岩礁地帯)がメインになることもあるので、やや難易度が上がりますが、レンタルも充実しているほか、何より船に乗って潮干狩りに行くって、非日常が味わえてそれだけで結構楽しいものです。
ただし、人気のため週末は特に予約が取りづらいところが難点です。
とにかく頑張る
冒頭にも書きましたが、潮干狩りは意外と根性論がものをいうレジャー。頑張れば頑張っただけ成果が出ます。食べきれない程の大漁は考え物ですが、たまに行くなら、是非とも翌日筋肉痛になるくらい頑張って、たくさん採ってみてください。そしてモリモリ食べましょう!
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
The post 潮干狩りで【大型狙い撃ち&大量ゲット】の秘訣大公開 人はいないが貝はいる場所とは? first appeared on TSURINEWS.