春マサシーズンもいよいよ佳境に突入。4月14日、15日の両日は、雨、黄砂、少し波っ気のある海況で、外的要因もプラスに作用していたがかなりの好釣果となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】23年春のヒラマサはいよいよ大詰めモードへ

キャスティングが好調をキープ

今年の春シーズンはキャスティングが好調。3月に入ってからは特にキャスティングの釣果が目立つようになり、当記事を執筆している4月17日現在でも相変わらずキャスティングの釣果は好調をキープ。

ジギングの方はムラがあるというか、春のマイクロベイトパターンの影響が例年より顕著になっており、パターンにはめることができるアングラーはそれなりの釣果を叩きだすことができているが、そうでないアングラーは苦戦しがちという結果となっている。

現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】23年春のヒラマサはいよいよ大詰めモードへキャスティング&ジギングタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

釣果はというと、キャスティング・ジギングともに口を使わせることはできてもなかなかヒットに持ち込めない展開となり、バイト・アタリの数に対してヒット数は少なかったが、良型のヒラマサにも恵まれた。

ただし春はパターンにはめることができれば良い釣りができ、できなければ釣れないというのが春パターンにありがち。大きく個人差が出る結果ともなった。

現役船長が徹底解説【福岡・玄界灘】23年春のヒラマサはいよいよ大詰めモードへキャスティングで釣れた大型ヒラマサ(提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)
 

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博多湾シーバスゲーム~タチウオ、近海ジギング・SLJなどバリエーション豊富なルアー船。釣り方レクチャーも的確で丁寧です。

この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年4月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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