![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2022/03/GettyImages-1342506503-1.jpg)
かつて川崎フロンターレや北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでプレーしていた東京五輪日本代表MF三好康児は、ベルギー1部ロイヤル・アントワープとの契約が今季終了後の今年6月に満了を迎える。そんな中、現地メディアが同選手とアントワープによる契約延長交渉の状況を報じた。
三好は2019年8月からアントワープでプレー。昨季まではスタメンでの出場機会が少なかったものの、マルク・ファン・ボメル監督が就任して迎えた今季はレギュラーに定着していた。しかし昨年10月2日のリーグ戦で左膝前十字靱帯を損傷。長期離脱を余儀なくされていたが、先月に全体トレーニングに合流。現地では今月中に復帰の可能性が報じられている。
その三好の去就については、ベルギーメディア『VOETBAL』が昨年10月に「ファン・ボメル監督のもとで重要性が増しているため、当然ながら契約延長を夢見ることもできる」
「だが直近数ヶ月間では、アントワープと三好の代理人との間で具体的な話し合いがなく、負傷後もそれほど変化はない」と報道。今季終了後に契約満了により退団する可能性がある現状を伝えていた。
同メディアは今月3日、アントワープ所属選手の去就を特集。三好について「契約満了に近づいている。アントワープはここ数年、契約満了による選手流出が続いている。アントワープ幹部はシーズン終了後、急いで彼と契約延長交渉をする必要がある」と、移籍金ゼロでの退団阻止を目指す可能性があるとしている。