ここ数日、タイの首都バンコクでは空気汚染の悪化が問題になっています。何と、バンコクは世界第二位の交通渋滞都市だそうです。車から排出されるガスの量が凄まじい状況になっているのでしょうか。また、都心部では高層ビルの建設工事ラッシュが続いており、それに伴う粉塵なども空気汚染の原因になっているものと推測されます。
そんなバンコク・シティですが、都会の喧騒をひと時忘れて自然の雰囲気を楽しむことができる場所がいくつかあります。その一つ「METRO FOREST」は今、バンコク在住のタイ人から注目されているスポットです。
森林浴でリフレッシュ
場所はスワンナプーム国際空港のすぐ近く。地方都市的な雰囲気が漂うラッカバーン区の道路沿いに人工の森林施設が突如現れます。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
施設の周辺には「METRO FOREST」を示す看板や案内表示などは全くなし。注意していなければ見逃してしまいそうな入口です。入場料は無料。受付で氏名と入場時間を記入して森の中に進みます。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
建物もユニーク
道を進むと巨大な土?の壁が現れます。なかなかの迫力です。ここで写真を撮る女性グループが多数。そのまま壁の間を通り抜けると小さなミュージアムがあります。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
タイの自然に関する博物館の様です。タイ語の表記なので内容はよく分かりません。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
この施設は、タイの国有企業PTT(タイ石油公社)によりシリトーン王女(現国王の妹)の還暦を記念して造られたものだそうです。シリトーン王女に関する展示も並びます。

(画像=『たびこふれ』より 引用)