まずは、この小網代の森に入る前に、近くのショッピングセンター「ベイシア」の2階の「小網代の森 インフォメーションスペース」を訪ねてみました。いろいろな展示物があり、小網代の森に生きる動植物に関する本も紹介されていました。
江良弘光(えら ひろあき)(絵・文) 「小網代干潟の生きものたち」
江良弘光(著 イラスト) 江良美穂(イラスト) 岸由二(読み手)「小網代の谷のカニ図鑑」
江良弘光(著 イラスト) 岸由二(監修) 江良美穂(イラスト)「小網代の谷のトンボ図鑑」
これら本は、イラストがすごく魅力的で、どうしても欲しかったのですが、そのインフォメーションスペースには本の売り場がなく、後でメールオーダーすることにして、いよいよ待望の「小網代の森」に入っていきました。
小さな流域が丸ごと詰まった森だけあって、歩道は流域の谷、水が集まってくる場所と並行して谷を降っていきます。所々に広いデッキがあり、鳴き方がだいぶ上手くなったウグイスの声が聞こえるのどかなトレイルです。
河口干潟に近い、えのきテラスで、ボランティアの方がなんと!インフォメーションスペースで見て欲しかった本を売っているではないですか! その方は、サラリーマンを退職された後、ボランティアでこの「小網代の森」プロジェクトに参画されたとのことでした。
こうした経緯で手に入れた本。じっくり読んで次回から東京滞在中には頻繁に「小網代の森」を訪ねようと思いました。
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動画のノギタ教授は、豪州クイーンズランド大学・機械鉱山工学部内の日本スペリア電子材料製造研究センター(NS CMEM)で教授・センター長を務めています。