4月30日に京都競馬場で開催されたGIレースの天皇賞(春)で、ABCマートの創業者で現在は最高顧問の三木正浩氏のジャスティンパレスが優勝し、優勝賞金2億2000万円を獲得した。前年覇者で1番人気のタイトルホルダーが右前肢跛行により外回りの4コーナー付近で横山和生騎手が下馬し、競走中止となる波乱のレースだったが、2番人気のジャスティンパレスが勝ちタイム3分16秒1で初優勝を飾った。ジャスティンパレスは父ディープインパクト、母パレスルーマーの血統で、重賞は3勝目となり、通算では10戦5勝となった。冠名の「ジャスティン」は米国での三木氏のニックネームだ。2019年に東京馬主協会に加入した三木正浩氏だが、所有する現役馬は家族名義なども含めて約40頭で、ジャスティン軍団は今後さらに勢いを増していきそうだ。

文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生